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パリ五輪陸上女子1万mの小海遥選手が妙高市長を表敬 地元の応援「力になった」

上越タウンジャーナル

パリ五輪陸上女子1万mに出場した新潟県妙高市出身の小海遥選手(21、第一生命グループ)が帰郷し2024年8月26日、城戸陽二市長を表敬訪問した。レースを振り返り「応援が力になった」と地元への感謝や今後の目標などを語った。

《画像:地元の妙高市役所を訪問した小海選手(左から4人目)》

日本代表のウェア姿で市役所を訪れた小海選手は、横断幕や小旗を持った職員らに出迎えられ、「おかえり」という声掛けや歓声に笑顔を見せた。後輩の市立新井中陸上部の生徒も駆け付け、花束を手渡した。

《画像:新井中陸上部の後輩も駆け付け花束を手渡した》

小海選手は五輪初出場ながらも、レース序盤に集団前方に出るなど堂々とした走りを見せ、19位で大舞台を終えた。城戸市長や「小海遥選手妙高市後援会」の東條昭人会長らを前に、「初のオリンピックの舞台で国内ではできない経験ができ、今後につながる試合だったと思う。応援ありがとうございました」と話した。

《画像:城戸市長らを前に出場を報告した》

城戸市長は「夏のオリンピックに初めて出た妙高市の選手として、市民に感動をいただき感謝。競技生活はこれからだと思うのでずっと応援したい。けがに気を付けて頑張って」と言葉を掛けた。

《画像:サイン入りのTシャツが市などに贈られた》

面会終了後、報道陣の取材に応えた小海選手は「国内では味わえないペースを経験できたのはすごく良かった。レースが動くところでしっかり対応できる瞬発力が課題」と振り返った。また表敬訪問を通し「(自分を)目標としてくれている人がいると感じたので、さらに上を目指し、自分の走っている姿で何かを頑張りたいと思ってもらえる存在になりたい」と話した。

《画像:報道陣の取材に応える小海選手》

今後については「4年後のオリンピックというよりも、今回得られたものを生かし、課題を一つずつ克服していって、今の実力以上のものを何年か後に発揮できたら」と堅実な目標を語った。

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