ポートループに乗って神戸の“次世代バス体験”♪いざ「ニューシーポート(新港町)」へ! 神戸市
神戸の街を駆け巡るインパクト大の連節バス「ポートループ」。このバスが2つつながったような長~~~い車両に気になっていた人も多いのではないでしょうか?かくいう私もずーっと気になってた一人。今回思い切って乗ってみました!
この日の目的地は4月に完成した神戸の注目スポット『GLION ARENA KOBE(TOTTEI)』などがある"ニューシーポート(新港町)"エリア。このエリアにはラスイート ルパンビルやアトア、フェリシモチョコレートミュージアムなど、近頃話題の人気スポットが盛りだくさん!そんな施設へも、ポートループはとっても便利なんです♪
ポートループは新神戸駅からハーバーランドをぐるりと走る、街遊びにとっても便利な乗り物。今回乗車したのは三宮のバスターミナルから。
「三ノ宮駅前」のバス停は神戸阪急の北側道路沿いにあります。
停留所はわかりやすく案内されているほか、時刻表もきちんと表示されていたので、初めてでもスムーズに乗ることができました!
近づいてくるバスを見た瞬間、「おお…これが噂のやつか…」とテンションが上がります。全長はなんと18メートル以上。間近でみるとその大きさ(長さ)にやっぱり驚きです!
後方車両の乗り口から乗車します。PiTaPaやICOCAなどの交通系ICカードに加え、クレジットカードでのタッチ決済も利用OKでとっても気軽!もちろん現金でも乗車可能です。
中に入ってみると、思った以上の広々空間。通路にもゆとりがあって、ベビーカーやスーツケースを持っていても安心です。
連結部分にはアコーディオンのような可動部があって、そこを歩いて移動できるのも楽しい!(筆者は一人だったので静かにニヤニヤするにとどめました)
座席はゆったりめで一人席や二人席はもちろん、4名で向かい合って座れるこんな座席もありました♪ちょっとした移動時間でも快適に過ごせるのは嬉しいですよね。
車窓から見えるのは海辺の神戸を感じる爽やかな空、そしてこのレトロな建築街!特にデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)や新港貿易会館、神戸税関といった歴史ある建築物の数々が見えるので、移動というよりはちょっとした観光気分も楽しめます。
電気バスなので走行音がとても静かなのもポイント。乗り心地もなめらかで、ゆったり進む感じがとても心地よかったです。
三宮からニューシーポートまで…頑張れば歩ける距離ではあるのですが、いつもの街並みをちょっと優雅に移動できるのが嬉しくてこれから何度も乗ってしまいそう♪
はじめて乗ってみて想像以上に快適で楽しいワクワク感を大満喫した筆者。移動手段としてだけでなく、乗ること自体がちょっとした体験になり、この興奮を誰かに伝えたいような気持ちになりました♪神戸観光をする人にはもちろんおすすめですが、地元の人にも一度は乗ってみてほしいバスでした!
運行区間
新神戸駅前~ハーバーランド(モザイク前)
乗車料金
大人 230円
小人 120円