事業協同組合金沢八景共栄会が法人化10周年を記念し会員ステッカーを作成 商店会への興味のきっかけに
事業協同組合金沢八景共栄会(小野寺猛夫理事長)はこのほど、法人化10周年を記念し、会員のシンボルとなるロゴステッカーを作成した。
11月から同会会員の店の入り口などに貼り出されている。
デザインは同会の会員で飲食店を営む池沢将吾さんが、以前手掛けた同駅前街路灯のバナーのデザインをもとに作成した。「駅前なのでカジュアルさや明るさを意識した。共栄会への興味のきっかけになれば」と池沢さん。ステッカーのデザインは、海をイメージした水色ベースの案と、瀬戸の秋月をイメージした茶色ベースの案があがり、理事会での議論を通して後者に決定した。
同会は1949年に京浜急行線金沢八景駅を中心に発足した商店会。2014年10月20日に横浜市から認可を受けて法人化した。19年の駅前の大規模な再開発により、街並みが大きく変貌を遂げた。また、まちづくりにも力を入れ、学生団体などとともに複数のイベントを開催している。小野寺理事長は10周年を受け「これからも地域を盛り上げ、新たな会員を集められれば」と話した。