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【西武】武内夏暉投手インタビュー 今シーズンの「忘れられないあの1球あのプレー」を訊いた

文化放送

11月27日放送のライオンズエクスプレスでは、引き続き埼玉西武ライオンズの武内夏暉投手にインタビューした模様を放送した。今シーズンの「忘れられないあの1球あのプレー」を訊いた。

――シーズンを終えてみて、まだまだだな、ここをもう少しレベルアップしないといけないなと感じた部分はありましたか?
武内「体力面です」

――シーズンの中できつかった時期はありましたか?
武内「はい。もちろん」

――どのあたりがきつかった?
武内「夏以降ですかね」

――8月に入ってから4連敗がありましたが、ちょうどその頃ですか?
武内「そうですね」

――そのときは何か対策は練っていましたか?
武内「いや、1年目で本当にわからなかったので、とりあえず普段やっていることを継続してやりすごしました」

――改めてこのオフ、体力をつけようかなというところですか?
武内「はい。その通りです」

――今シーズンの「忘れられないあの1球あのプレー」を教えていただけますか?
武内「 (プロ初)完封した最後の球ですかね」

――プロ初完投初完封を達成した9月16日の試合(ロッテ21回戦)ですか?
武内「はい」

――最後はどういったボールでしたか?
武内「インコースに真っすぐを投げて、ファーストゴロに打ち取った球です」

――148キロのストレート。どういった意味で印象に残っていますか?
武内「まず9回まで初めて投げられたという点で、それより前に9回まで投げきれなかったときがあったので、最後まで投げられたということと、その日がMAX148キロで、最後にまたMAXの球速が出たので」

――しかも相手のバッターは角中(勝也)選手でした。会心でしたか?
武内「はい。ゲームセットまでマウンドにいることはとても嬉しかったですし、忘れられないなと思いました」

――来年に向けて高めていきたい部分というのは、技術面も含めてどういうところになりますか?
武内「技術面でいうと、インコースのコントロールで抜ける球がたくさんあったので、そこをしっかりコントロールできるようにというところです」

――来年以降の活躍に期待しているファンが多いと思います。最後にライオンズファンやリスナーに向けて力強いメッセージをお願いします。
武内「来年もチームに貢献できるピッチングを開幕から1年通してできるように頑張っていきますので、よろしくお願いします」

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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