捕獲器の中に入っていた『ボロボロの白猫』を家に迎えた結果…驚きの初日と『11年後の様子』に涙する人が続出「ウルっときた」「まさに運命」
出会ってから11年目を迎えた猫ちゃんと飼い主さんの光景が、「ふたりとも長生きして下さいね」「麿白くんと飼い主さんは、出会うべくして出会ったように感じます」とコメントが寄せられ話題となっています。YouTubeチャンネル『ねこかます nekokamasu』に投稿されたこちらの光景は、再生回数1万回を突破。子猫時代から変わらない信頼の形が、投稿を見た人の心をやさしく包み込んでいます。
出会って11年目に突入した麿白くんと飼い主さん
この日、YouTubeチャンネル『ねこかます nekokamasu』に投稿されたのは、白猫の麿白くんと飼い主さんが出会って11周年目の記念日の光景。後輩猫ちゃんにお顔をペロペロと舐められたり、飼い主さんに優しく手を握られて、安心したように眠りにつく麿白くん。
子猫の麿白くんが捕獲器に入っていた運命の日を思い出し、飼い主さんはこれまでの麿白くんとの思い出を振り返るのでした。
運命の出会いを果たした麿白くんと飼い主さん
麿白くんが飼い主さんの家にやってきたのは、飼い主さんが仕掛けた捕獲器に麿白くんがいたことがきっかけでした。外で過ごしていた麿白くんは、嘔吐と排泄物でとても汚れたのだそう。それを見た飼い主さんは、すぐに麿白くんをきれいに洗ってあげたのだといいます。
見ず知らずの人間に捕まえられ、突然体を洗われた麿白くんは、はじめこそ驚いて逃げ出してしまったものの、すぐに飼い主さんの隣にやってきて、数分後にはすぐ隣に寄り添い始めたのだとか。
初対面の人間にここまで心開くことにも驚きですが、なんと麿白くんはその日のうちに、主さんに手を繋がれながら安心したように眠り始めたのだそう。11年経った今でも、その習慣は変わらないのだといいます。
出会ってすぐに心を開きあったふたりの姿を見ていると、出会うべくして出会ったのだと思わずにはいられません。
ちびちゃんとの出会いを通じて、さらに固くなったふたりの絆
そんなふたりのもとに、ある日新しい出会いが舞い込んできました。それは子猫のちびちゃん。麿白くんを保護したちょうど1年後に、ふたりの前に姿を現したのだといいます。
麿白くんと飼い主さんは、ちびちゃんをふたりで育てようと決意。麿白くんもちびちゃんをとても可愛がり、愛おしそうに抱きしめて、まるで親猫のようにちびちゃんの面倒をみるようになったといいます。
しかし、ちびちゃんは病魔に侵され、お空に旅立ってしまったのだそう…。ふたりは、悲しみに打ちひしがれながらも、ちびちゃんのような路頭に迷っている保護猫ちゃんたちを受け入れるようになっていったのだといいます。
そして、麿白くんと飼い主さんは今年で一緒に暮らして11年目に突入。嬉しいことも悲しいことも分かち合い、これからもふたりは様々なことを一緒に乗り越え、支え合っていくことでしょう。
11年経っても変わらない、ふたりの絆を見た人からは、「これからもずっと、手を繋いで一緒に眠るのでしょうね」「愛しあってるなぁ」「麿白くんは、飼い主さんの手の温もりや人柄を一発で見抜いたのかも」と、感動の声が寄せられることに。
YouTubeチャンネル『ねこかます nekokamasu』では、そんな麿白くんと飼い主さんたち信頼と愛に満ちた日々が投稿されていますよ。
麿白くん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこかます nekokamasu」さま
執筆:伊藤悠
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。