八幡大谷市民センターで「八幡空襲写真パネル展」開催 大空襲から80年の節目【北九州市八幡東区】
八幡大谷市民センター(北九州市八幡東区中央2‐1‐1 レインボープラザ3階)の市民ホールで現在、「八幡空襲写真パネル展」が開催されています。
観覧は自由。会期は8月末までです。
今年は「八幡大空襲」から80年 写真や新聞記事などのパネルを展示
昭和20年8月8日、八幡大空襲で八幡市(現在の北九州市八幡東区・八幡西区)に200機を超えるB-29が飛来し、大量の焼夷弾が投下されました。
2015年に世界遺産の明治日本の産業革命遺産に登録された「官営八幡製鐵所」の旧本事務所も、3度の八幡大空襲を経験。1945年8月9日には、この場所でコールタールを燃やして煙幕を上げたことから小倉には原爆が投下されず、長崎への投下に変更されました。
今年は、昭和20年8月8日の「八幡大空襲」から80年という節目の年。「八幡空襲写真パネル展」では、中央町を中心に八幡大空襲時の写真や、新聞記事などのパネルを展示します。
施設の詳細は、八幡大谷市民センターのホームページで確認できます。
※2025年7月5日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)