イラストレーターが生みだした〝おかしな鳥たち〟に4万人夢中 「ぐ、ぐうかわ」「かわいすぎて...」
食べずにずっと飾っておきたくなるほど可愛い「大福」が、X上で注目を集めている。
【画像】可愛すぎ… イラストレーターが生んだ〝お菓子な鳥たち〟を見る
2025年3月20日、広島県在住のイラストレーター・サッサ(@sassa_tori)さんが投稿したのは、茶色と緑色の粉がまぶされた、鳥の顔の形を模した大福たち。
写真に添えられた呟きによると、「スズメ大福」と「メジロ大福」らしい。
な、なんて可愛らしいんだ! 食べ物であることがとても悔やまれる一品だ。
だがしかし、同時にかなりおいしそうでもあって......。
Jタウンネット記者は21日、サッサさんに詳しい話を聞いた。
「どこかのお店で作って欲しい」
サッサさんの趣味は、お菓子作り。これまでに様々な手作りお菓子の写真をX上に投稿している。
スズメ大福とメジロ大福も自ら作り上げたもの。投稿の数日前、自宅に遊びに来る友人へのおもてなしの為に作ったそうだ。
「この時期はメジロをよく見かけるのですが、あのきれいな色は抹茶に似ているなと思ったのと、大福を一度作ってみたかったので同時に実行しました。 スズメは家にココアパウダーがあったので、これも使えそうだなと思いました」(サッサさん)
まずは下準備として飾り付け用の「目玉」の部分をチョコペンで、スズメ用の柄の型をコンビニのプリンの容器を加工して作成。
具材には、スズメの方はあんこを、メジロの方は黄色みを出すためにさつまいもを豆乳と砂糖で煮た芋餡を使っている。
それらをもち粉で作った皮で包み、ココアパウダーと抹茶をふりかる。仕上げにくちばし用のひまわりの種チョコを差し込み、目玉のチョコを付けて完成だ。
「目とくちばしのバランスが崩れると可愛くならないので、大きさや位置に気をつけています。 鳥もお菓子作りも好きなので、上手くいって満足です。友人たちも褒めてくれて楽しいひと時になりました」(サッサさん)
ビジュアルが良いのはもちろんのこと、味もおいしそうな「スズメ&メジロ大福」に、X上では4万件以上のいいね(21日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「ぐ、ぐうかわです......!」 「かわいすぎて食べれないです」 「食べるときは歯型つくとかわいそうなので一口かな〜」 「こんな可愛い子は私の胃の中に大事にしまっとこうね」
こうした反響に対し、サッサさんは
「Xで思った以上に可愛いとのコメントを頂いたので、どこかのお店で作って欲しいな、プロの味で味わってみたいなと思っております」
とコメントしている。