神戸・和田岬の路地裏にかわいい暖簾を発見♡愛され定食に舌鼓『ふゆゆ食堂』 神戸市
神戸市和田岬の路地裏に、ひっそりと店を構える『ふゆゆ食堂』(神戸市兵庫区)。周りには三菱重工の工場や百年記念病院、こべっこランドがあるエリアです。
店主のふきこさんの頭文字「ふ」が暖簾に。なんだか愛らしく、黄色い入り口とマッチしています。路地裏で見つけにくいのですが、お客さんの姿が絶えません。
店主は、鍼灸師の資格を持っているそうで、鍼灸師のお仕事も続けながらお店を切り盛りされています。
入店すると、広々としたカウンター席が出迎えてくれます。以前は、三ノ宮と元町でおばんざいのお店や定食屋を営んでおり、3年半前に和田岬へ移転されたそう。
「若いときに、自分のお店をしたいと思い、おもいきってオープンしました」と語る店主。昔からの常連さんも多く、長年愛されているお味です。
今回記者が注文したのは、一番人気の「しその春巻き定食」です。他のメニューも好きなものばかりで迷ってしまいました。
春巻きの中には、たっぷりの春雨と野菜、ひき肉が良いバランスで入っています。しその香りがさっぱりとしていて、女性を中心に人気なのだそうです。
定食の小鉢は、日替わり6種類の中から2品を選べます。ポテトサラダや納豆、たまご等、嬉しいラインナップも度々登場♪好きなものを選べるので、フードロスにも繋がっています。
1児の母でもある店主と会話が盛り上がってしまい、少し冷めてしまいましたが...(笑)。冷めてもサクサクっとした食感で、あっという間に完食してしまいました。長年のファンがいるのも納得です。
そして、メインをハーフ&ハーフで2種類選べる嬉しい「スペシャル定食」1,000円(税込)も♪次回はこれにしよう!と心に決めました。
実は、奥にもテーブル席があり、ランチタイムには全ての席が埋まってしまうことも。優しいお客さんが多く、ひとりで切り盛りする店主を気遣って、配膳を手伝ってくれたりするのだとか。街の温かい雰囲気が伝わってきました。
普段は昼営業のみですが、夜の貸切利用も相談できるそうです。詳しくはお問い合わせくださいね。
また、近所の百年記念病院でのお弁当販売も行っており、販売日程はインスタグラムで確認できます。
現在、店主の母校である兵庫工業高等学校の生徒さんに、店の看板を作成依頼中。年内に完成する予定とのことなので、楽しみに待ちたいと思います。
場所
ふゆゆ食堂
(神戸市兵庫区三石通2丁目2-19 三石マンション)
営業時間
11:30~13:30(L.O.13:00)
定休日
水曜日、土日祝(不定休あり)
駐車場
無(近隣にコインパーキング有)