井桁弘恵は男友達と2人で旅行もオッケー。「男女の友情」がガチで成立する条件とは?
井桁弘恵が実践する「男友達」との関係
《恋愛のことも仕事のことも話せるのが男友達》――。モデルで女優の井桁弘恵(28)が、18日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」の「女子校育ち&共学育ち」の女性芸能人の回に出演し、共演者を驚かせた。
共学出身の井桁は《男女の友情は成立する》と熱弁したが、相手の男性からは《高校時代に1回告白された》という。こうしたプロセスを経て、現在では“恋愛感情抜き”で2人で旅行もする仲だそうだ。
番組では、同じく共学出身の女流プロ雀士でモデルの岡田紗佳(30)も同調。《私、位置情報を共有したりしてますもん。男の子と》と話し、彼氏も《別の女と位置情報共有したりするんで》とお互いに納得しているという。
女性の中には元カレと親友になれるタイプもいるが、親友になれたと思っているのは自分だけで、正直なところ、相手の男性の本音は分からなかったりする。「男女の友情」を巡る議論は永遠のテーマでもあるが、両者が下心のない男女の友情が成立する条件はあるのだろうか。
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心理学者ルービンは男女の友情は「成立する」
男女の友情は、1970年に心理学者ルービンによる実証的研究が発表されていて、同研究では男女間の感情にも、愛(LOVE)と好感(LIKE)の違いがあるため、男女の友情は成立すると結論付けている。
具体的には、愛する相手には「独占欲」「心身ともに繋がりたい心理」「犠牲を払える」などで、好感のみの相手には「信頼や尊敬がある」「自分に似ている」などがあるという。
男女の友情は成立するが“例外”も…
女性心理にも詳しい恋愛・人間関係コンサルタントの小森華代氏も「男女の友情は成立する」とこう説明する。
「男と女の始まりは通常、どちらかが恋愛感情を持つケースが多いといわれています。それでも友情が成り立つ条件は両者のパワーバランスとして、女性のほうが強いパターンでしょう。男性がどれだけ恋愛感情を持っていても、ハッキリと断れてワガママも言える女性となら友人としても関係は成立します。
また反対に、男性側が好みのタイプをハッキリさせているケースも友情を育めるでしょう。ただし、好みでもない女性とも関係できる男性はNGです。あるいは『痩せている女性しかダメ』とか『言い返してくる女性は無理』といった自分の好みを曲げないタイプの男性なら、その男性が提示する条件に女性が当てはまらない場合、友人として付き合いが可能です」
井桁ちゃんに強い意志を持ち続ける極意も、聞いてみたい。
(コクハク編集部)