サードアヴェニュー 縁日で地域交流 住民ボランティアが活躍
小杉町3丁目の複合施設コスギサードアヴェニューが初めてとなるサードアヴェニュー縁日を9月14日、サウスパークを会場に開催した。主催は同実行委員会。
「祖父母、両親、子どもの三世代が楽しく暮らす街づくり」をコンセプトにする同施設ならではの新たな試み。気温30℃を超える残暑が厳しい中での実施だったが家族連れなど多くの人でにぎわい、近隣の住民ボランティアら20人がそろいのTシャツを着てイベントを盛り上げた。
模擬店には法政通り商店街の店舗が協力し、金魚すくいやヨーヨー釣りを楽しむ親子連れの姿があった。小学5年生の息子と参加した40代女性は「自分たちには懐かしい縁日だが、子どもにとっては新鮮な体験になった。駅前でお祭り気分が味わえて楽しい」と笑顔を見せた。
実行委員長の安藤均さんは「多くの人にボランティアで参加していただき、地域住民と地元商店街が力を合わせてにぎわいをつくることができた。こうした取り組みを今後も続けていきたい」と成功を喜んだ。