簡単なのに効果的……!うっかりしがちな「忘れ物」を減らす【裏ワザ】3選
お子さんが登校したあと、忘れ物を発見して「しまった!」という経験はありませんか?実はその忘れ物、収納を変えるだけで防ぐことができるんですよ。今回は、いつもの収納にちょっと工夫するだけで、忘れ物防止に役立つアイデアをご紹介します。
アイデア①ハンカチ・ティッシュは玄関までの道のりに
毎日学校へ持っていくハンカチ・ティッシュ。
手洗いのたびに使うものなので、忘れると一日中困ってしまいますよね。
そんなハンカチ・ティッシュは、家を出るまでの動線上に置くのがベスト。
身支度をする習慣の中に取り入れれば、確実に忘れませんよ。
具体的には、家を出る前に絶対に通る、玄関の棚の上や、ランドセルやバッグのそばを定位置にすることです。
毎朝使うマスクや、通学にかぶっていく帽子と一緒にしておくと◎
透明な収納ケースを使うと、より忘れ物がわかりやすくなりますよ。
ちなみにこのアイデアは、大人にも使えます。
玄関の近くに忘れやすいマスクや車のカギなどを置くと便利ですよ。
アイデア②忘れたら家に入れないカギはつけっぱなしに
下校後に家でお留守番をするお子さんにとっては、家のカギを忘れることは一大事です。
大人が仕事を抜け出して家に戻ったり、退社時間までお子さんを家の前で待たせたりしてしまいますよね。
そんなときにおすすめなのが、リール付きキーホルダーです。
リール付きキーホルダーにカギを取り付け、ランドセルやバッグにつけっぱなしにすると、絶対にカギを忘れることはありません。
リール部分が伸びるため、カギをバッグに取り付けたまま開錠できますよ。
紛失防止にも役立ちます。
リール付きキーホルダーは、カギのほかにも定期をぶら下げたり図書カードを入れたりと、幅広く活用できますよ。
100均などで手軽に購入できるのも魅力です。
アイデア③連絡帳やプリントは置き場所を
学校から持ち帰ったプリントや連絡帳。
毎日出してほしいのに、数日前にもらったプリントがランドセルから見つかって困った経験はありませんか?
プリントの中には返事が必要なものや、親が必ず目を通さなければならないものもあるので、帰宅したら絶対に出してほしいですよね。
プリントや連絡帳の出し忘れを防ぐには、定位置を決めることが肝心です。
おすすめは、ブックスタンドや仕切りスタンドを使った「見える収納」です。
見える収納なら出し忘れに気づきやすく、毎朝連絡帳を持っていくのも忘れません。
お子さんが複数いる場合は一人一つの仕切りでスペースをつくり、ラベリングしてくださいね。
毎日の習慣に忘れ物対策を取り入れましょう♪
忘れ物防止のためのアイデアをご紹介いたしました。忘れ物をなくすためのコツは、日々の習慣の中に対策を取り入れることです。
小学生のお子さんだけでなく幅広い方々に応用できるアイデアですので、ぜひお試しくださいね。
◆整理収納アドバイザー / Amemi
シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。