土屋の妄想~西武ドームまで伸ばせないの!?「多摩都市モノレール特集」
東京の多摩地域にお住まいの方、出身の方もそれ以外の方にも一緒に楽しんでいただきたいという番組。
MCは土屋礼央さん(国分寺市出身)&林家つる子さん(八王子市の大学出身)。
今週の放送も、多摩地域の移動を支える「多摩都市モノレール特集」のパート2!
今週は、鉄道好きの土屋が「多摩モノレール」の延伸計画の妄想トーク炸裂!
土屋の妄想~西武ドームまで伸ばせないの!?「多摩都市モノレール特集」②
「箱根ヶ崎」はNG!?
土屋:今週もゲストのご紹介です、「多摩都市モノレール株式会社 総務部 地域連携グループ 課長代理」の後藤研二さん、株式会社バドインターナショナル「たまモノ」編集部の川中雄平さんです、よろしくお願いします!
多摩都市モノレール後藤さん:よろしくお願いします!
たまモノ川中さん:よろしくお願いします!
土屋:当初、お二人には1週の出演の予定だったんですが、トークがお上手だから。「多摩モノレール」のトーク“延伸計画”でやっていきたいと思います!
つる子:いいですね!
土屋:ここから、「たまモノ」の中身について伺いたいのですが、改めてどういう雑誌ですか?
たまモノ川中さん:「多摩モノレール」の19の駅で配っているフリーペーパーでして、偶数月に発行しています。沿線の情報や沿線からちょっと離れた情報など幅広く掲載している雑誌です。;
土屋:何部くらい発行されているんですか?
たまモノ川中さん:6万部です。
土屋:地元に根付いた雑誌なんですけど、沿線だけじゃないコーナーもあるんですよね? 「となりまち通信」という。
たまモノ川中さん:我々が関わり始めたのが2021年で、コロナ禍だったんですね。なかなかお出かけも出来ないので、遠くのエリアも紹介できないかと思いまして。あと、隣町のお取り寄せの記事だったらお出かけせずにできるだろうと思いまして。
土屋:「たまモノ」という雑誌名なんですけど、「JR青梅線」、「西武拝島線」などの「となりまち通信」と。
たまモノ川中さん:どこまでが“となり”なのかというのはあるんですけど。
つる子:(笑)。
たまモノ川中さん:「多摩モノレール」は南北に走るというのが個性だと思いますので、都心から来る電車の観光資源に乗っかってもいいんじゃないかな、と。
土屋:縦の繋がりって言った方がいいかもしれませんね。「RAG FAIR」の「おっくん」というメンバーが昔、東日本大震災があった時に岩手の半島から半島を回ってボランティアをやっていたんですね。半島ごとにしきたりがあって、半島ごとの助け合いが希薄だったんですって。
つる子:へえ。
土屋:それを繋ぐ役目を彼がやった話を聞いて。我々多摩地域は南北を繋ぐ線が無いから。横に繋げていくというのは素敵ですね。
たまモノ川中さん:「多摩モノレール」だけの役割ですよね。
多摩都市モノレール後藤さん:そうですよね。「多摩モノレール」沿線は観光資源が多いので、ぜひ、「多摩モノレール」を使って、左や右に行ってもらいたいですね。
つる子:そうですね。
土屋:「たまモノ」で「JR青梅線」を特集という話を聞いた時、「多摩都市モノレール」の後藤さんはどうだったんですか?
たまモノ川中さん:ど、どうだったんでしょうか?
つる子:(笑)。
たまモノ川中さん:「箱根ヶ崎」はNGですよね?
多摩都市モノレール後藤さん:ちょっと・・・遠いかもしれないですね(笑)。
たまモノ川中さん:あ、ちょっとあぶないですね!?
「多摩モノレール」延伸計画を当事者に聞く!
土屋:今、「たまモノ」の川中さんから「箱根ヶ崎」というワードが出ちゃったんで・・・
多摩都市モノレール後藤さん:出ちゃいましたか・・・
土屋:2週目ということで、我々の聞きたいことも聞いていこうかなと。「多摩モノレール」は全線開通ということで、北は「上北台駅」から南は「多摩センター駅」まで繋がっていますが、そこからの“延伸計画”はあるんですよね?
多摩都市モノレール後藤さん:そうですね。“93km”という壮大な計画がありまして。今は16kmありますが、さらなる延伸の計画というものが以前よりありまして、いろんなルートが計画されていると。
つる子:なるほど。
多摩都市モノレール後藤さん:その中でも現在、終着駅の「上北台駅」から「箱根ヶ崎」までの延伸につきましては、軌道法に基づく特許を去年の7月下旬に国土交通大臣に対して申請しているというところです。
つる子:おお。
土屋:「多摩モノレール」が、「八高線」の「箱根ヶ崎駅」と繋がるという・・・
多摩都市モノレール後藤さん:そうですね。
つる子:すごい!
多摩都市モノレール後藤さん:申請した延伸区間というのは、「上北台駅」から「武蔵村山市」を抜けて、最終的にはJR八高線「箱根ヶ崎駅」にある7kmを組んでいるところです。
土屋:「武蔵村山市」は“駅無し”みたいなことがありましたから、悲願ですよね!
つる子:実現に向けて!
土屋:これは、「たまモノ」としても決まればビッグニュースですよね?
たまモノ川中さん:この件について「多摩都市モノレール」の後藤さんからお話を聞けるのはすごく珍しいことなので、驚いています!
多摩都市モノレール後藤さん:(笑)。
土屋の「多摩モノレール延伸」の妄想~「町田」やベルーナドームまで!
土屋:ここまでの話は僕もニュースなどで目にしたことがあるので。延伸の計画が決まるということは、計画を出すアイディアの段階があるわけじゃないですか。こんなに便利は「多摩モノレール」はどんどん伸びて行ったらいいなと思いますよね。個人的に、一人ずつ聞いていこうかな・・・お二人、ちょっと引くのやめてくださいよ(笑)。
多摩都市モノレール後藤さん:(笑)。
たまモノ川中さん:(笑)。
土屋:「多摩モノレール」がここまで伸びたら嬉しいというのはあるじゃないですか。まず、僕からいいですか。サッカーJリーグ好きからすると、「町田ゼルビア」のスタジアムがどうしても遠いんですよ!
つる子:礼央さんは常々おっしゃってますよね!
土屋:モノレールの利点、それは・・・粘着式の鉄道だと上がりきらないところをモノレールだと高い所まで行けるという強みがありますよね、これは合ってますよね、「多摩都市モノレール」の後藤さん?
多摩都市モノレール後藤さん:合ってます。
土屋:「町田ゼルビア」のスタジアムは山の上にありますから、何で行くと便利かというとモノレール1択なんですよ、私からすると! 合ったら便利ですよね。
多摩都市モノレール後藤さん:なるほど・・・そうですね。
たまモノ川中さん:すごい話の進め方ですね(笑)。会話の技術がすごいなあ。
つる子:(笑)。
たまモノ川中さん:「たまモノ」の読者の方からもアンケートで「多摩モノレールの延伸計画」について教えて欲しいというのはありまして。
土屋:もう一つ、僕からいいですか。「上北台駅」から延伸計画では北に抜けていたんですよ。僕みたいな埼玉西武ライオンズのファンからすると、そこからバスでベルーナドームまで行くんですよ。ここが、真っ直ぐモノレールを引きそうな感じなんですよ! ・・・わかりますよ、ベルーナドーム側は埼玉県なんです。重々わかっています!
たまモノ川中さん:「多摩湖」を走ったりすると気持ち良いでしょうね。
土屋:そう! 障害物も無いからね! そんなことがあったらいいなという絵本を描きたいなと思って(笑)。
多摩都市モノレール後藤さん:なるほど、良い絵本になりそうですね(笑)。
たまモノ川中さん:なるほど、延伸計画について聞きたい時はこうやって聞けばいいんですね!
土屋:後藤さんの趣味、個人的な意見では「多摩モノレール」はどこまで引いたら楽しいですか?
多摩都市モノレール後藤さん:そうですねえ。個人的なことを言いますと、私は「小平市」に住んでいまして。小平の方までキュッと行ってもらえると! だいぶ通勤が楽になるな、と。
つる子:(笑)。
土屋:そうですね! 乗り換えなくていい、と。
たまモノ川中さん:環七の上とかもいいですね!
土屋:いいですね。23区まで行っちゃうと。
多摩都市モノレール後藤さん:違うモノレールとくっついちゃうじゃないか、と。
土屋:土屋の妄想でした。でも、「多摩モノレール」の延伸計画は、地元の人にとって便利になる、観光で来られた方に愛されるというのは、みんなの共通意見ですもんね!
多摩都市モノレール後藤さん:そうですね。多摩地域を盛り上げることになれば。
土屋:あと・・・「八王子」まで繋げられれば。
つる子:それ! 本当に思います!
「多摩モノレール」から富士山が綺麗に見える!
土屋:お時間です。最後に、お二人からお知らせはありますか?
多摩都市モノレール後藤さん:「多摩モノレール」沿線には、多摩地域の魅力的なスポットが色々とありますので、ぜひフリーペーパーの「たまモノ」をチェックしていただいて、「多摩モノレール」に乗ってお出かけいただければと思っております!
たまモノ川中さん:その「たまモノ」は、「多摩モノレール」の全駅で配布しております。沿線の方はもちろん、別のエリアの方も「多摩モノレール」に乗りに来ていただいて、「たまモノ」を持っていって欲しいと思います!
土屋:上空というか、ちょっと高い所から多摩地域を見下ろすというのも「多摩モノレール」に乗らないとわからないですよね?
多摩都市モノレール後藤さん:それこそ一番高い所ですと、高さ22mもありますので。今の時期ですと、「玉川上水駅」あたりから富士山もすごく綺麗に見えますので。
たまモノ川中さん:冬の晴れた日は綺麗に見えますよね!
土屋:つる子さんも大学時代、「多摩モノレール」から富士山を一緒に見たという記憶があるんですか?
つる子:・・・あります(笑)。
土屋:<富士山が綺麗に見えるよ!><何言ってるんだよ、お前の方が綺麗だよ!>みたいな(笑)?
つる子:そんなこと言える人じゃなかったです(笑)。
土屋:ということで、2週にわたって「多摩都市モノレール株式会社 総務部 地域連携グループ 課長代理」の後藤研二さん、株式会社バドインターナショナル「たまモノ」編集部の川中雄平さんでした。ありがとうございました。
多摩都市モノレール後藤さん:ありがとうございました。
たまモノ川中さん:ありがとうございました。
(TBSラジオ『東京042~多摩もりあげ宣言~』より抜粋)