「スマホの充電ケーブル」の意外と知らない“寿命のサイン”4つ→「危険!」「今すぐ買い替えて」
スマホの充電ケーブルは消耗品です。毎日使う中で、しだいに劣化していきます。替えどきを見逃して劣化した充電ケーブルを使い続けると、発煙・発火する可能性があるため危険です。ここでは、うっかり見落としやすい「スマホ充電ケーブルの寿命」と買い替えのサインについてご紹介します。
【危険】即買い替えが必要な「スマホ充電ケーブル」の特徴
「充電端子が曲がっている」「ケーブルがむきだしになっている」など、見た目で劣化が分かる状態は、当然使い続けるのはNGです。
しかし、見た目の問題がない場合でも、充電ケーブルの劣化はすすんでいます。以下の特徴にあてはまる場合は、今すぐ買い替えが必要。使用すると充電ケーブルが発火し火災を引き起こす恐れがあります。
1.充電に時間がかかる
内部の充電ケーブルに断線が起きていると、充電にやたらと時間がかかる場合があります。「正常な充電スピードではない」と感じたら、それは寿命のサインです。
2.充電のオンオフを繰り返す
充電ケーブルをつないでいるにもかかわらず、充電マークが接続と未接続を繰り返す場合は、ケーブルに問題が生じている可能性が高いです。
接続部分が劣化して、接触不良を起こしている可能性もあり、どちらにしても使用し続けるのは問題があります。
3.充電ケーブルが熱をもっている
充電中のスマホを取り外すとき、コネクタ部分が妙に熱くて驚いた経験はありませんか?
経年劣化で断線が起きていると、行き場を失くした電流が溜まって熱をもつ場合があります。
4.焦げ臭さを感じる
焦げくさい臭いを感じるのも、接触不良が起きているサインです。コネクタ部分が発熱したまま使い続けると、スマホが故障するだけでなく発火する可能性もあります。
寿命を迎えた充電ケーブルは、見た目は劣化していない充電ケーブルであっても、使ってみるとなにかしらの不具合が起きることが多いです。
使い続けることにはリスクしかありませんので、どれかひとつ当てはまっている場合は、すぐに使用を中止して新しい充電ケーブルに買い替えましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア