まずは記録から! 食事日記で気づく“隠れ食べ過ぎ”と内臓脂肪の落とし方【眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話】
まずは記録をとろう
食生活の問題点を把握する
無理なく内臓脂肪を減らしていくためには、食べるものや食べる時間、量など、食生活全般を見直し改善していくことが大切です。見直すためにはしっかり自分自身の習慣を把握しておく必要があるので、まずは「食事日記」をつけることをおすすめします。
食事日記とは、ノートや手帳、スマホなどに飲んだり食べたりしたものをメモしておくものです。朝食、昼食、夕食、飲み物をそれぞれ記し、あとで見直せるようにしておきましょう。スマホのカメラで口にしたものを撮影しておくのも便利です。食べる時間帯によっても脂肪のつき方は変わるので、飲食した時間をメモしておくとさらによいでしょう。
また、あわせて体重を毎日量ってメモしておいてください。内臓脂肪は食生活を改善すると効果がすぐにあらわれますので、モチベーションアップにつながるはず。体重は量る時間帯によって差が出ますので、より正確に変化を把握するためには毎日同じ時間に量るとよいでしょう。
「自分はそんなに食べていない」と思っている人でも、こうして客観的に自分の食生活を見直すことで「ちょこちょことおやつを口にしてしまっている」「夕飯が遅くなって、食べてすぐ寝ている」など、見落としがちな問題点が見えてくるかもしれません。
書き残すことが内臓脂肪を落とす第一歩
食生活を改善するために、まずは自分が食べているものを把握しましょう。手軽にスマホなどで写真をとる方法もおすすめです。
食事日記の例
体重は毎日決まった時間に量るようにしましょう。
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』監修:栗原 毅