<子育て間違えた>10歳でやってきた反抗期。まともに話ができない子どもの心は変えられる?
子どもを育てるということはそう簡単なことではなく、ときには後悔することも出てきてしまうものでしょう。ママスタコミュニティのあるママも、10歳のお子さんの子育てに悩んでいるようです。
『10歳の子どもがいます。宿題を全くしていない、トイレの後で手洗わない、肘をついて食べる、下の子に意地悪などへの注意を毎日ガミガミ言ってしまいました。それから息子の反抗がすごいです。全て反抗的な言動でまともに話ができせん。普通に「プリントが落ちているよ」と言っただけでも「わかっているよ!」とキレてきます。今は息子と話すのが辛い。なるべく怒鳴らず叱らず接していますが、息子の心を変えることはできますか?』
息子さんの態度が反抗的で投稿者さんが何を言っても、きつい言葉が返ってくるようです。その背景には、ちょっとしたことでも注意をしてきた子育てがあるようですね。今はできるだけ叱らないようにして、子どもの態度や気持ちを変えようとしています。でもこのような反抗は投稿者さんの育て方ばかりが理由ではないかもしれませんね。他のママたちから、こんな指摘がありました。
成長する過程なのでは?
『うちのも反抗がひどいよ、毎日バトルしているわ。そういう年齢なんじゃないの? 精神的な成長過程とか』
子どもはある程度大きくなると反抗期を迎えるケースが多くなります。投稿者さんの子どもも、この時期に入っているのかもしれませんね。あるママも毎日子どもの反抗があるようですが、そういう年齢なのだなと捉えているそう。「子どもが成長していく過程にある」と、そう考えることもできそうです。
ガミガミ怒りすぎたあと、できることは?
子どもに謝る
『謝るのが先じゃないの? 「私が今まで怒りすぎて本当にごめんなさい。反抗するのをみて、今まで怒ってしまったことを後悔している。私もいろいろ勉強しないと駄目だと思った。本当にごめんね。」こんな感じに謝って、ちゃんと向き合って話し合いなよ』
子育てに正解はないのかもしれませんが、もし投稿者さんが後悔をしているならば、投稿者さんなりに間違ったと感じていることがあるのでしょう。その気持ちを踏まえて、子どもに謝るのも解決策の1つかもしれません。親が後悔や反省をしているとわかれば、反抗する気持ちも少しおさまるかもしれませんね。
少しの間、かまわずにいる
『学校ではどうなんだろう、頑張っているんじゃないの? もう少し力を抜いて、細かいことまで指摘しなくていいと思う。宿題だってやっていかなくて困るのは本人なんだから、ちょっと放っておけばいいじゃん』
投稿者さんは、子どもがすることが気になってしまうのでしょう。でも少しの間でもかまわずにいるのはいかがでしょうか。子どもは自分でやろうと思っているところで親から注意されるので、余計にイライラしているのかもしれませんね。ときには遠くから見守るのも大切なことなのでしょう。
大切に思っていること、大好きなことを伝えよう
『息子さんはママに嫌われていると思っていそう。大好きなことを伝えてあげたらいいんじゃないのかな』
投稿者さんの子どもは注意をされる機会が多かったために母親から疎ましく思われている、嫌われていると感じている可能性もあります。もちろん投稿者さんは一生懸命子育てをしてきたのでしょうが、それが子どもにうまく伝わってなかったのかもしれませんね。これからは大切に思っていて大好きであることを伝えるような接し方を心がけると、子どもも変わってくるのではないでしょうか。
『抱きしめてあげるのは? 嫌がりそうなら一緒に笑うことを心掛けるとか』
『今読んでいる本に「子どもはお母さんにいつも笑顔でいて欲しい」とか「待っていて欲しいと思っている」と書いてあった。子どもが求めている理想の母親像は、それほど難しくないのかも。ニコニコしているお母さん。話すのが辛くて直接話さなくても、愛情は伝えられるよ』
「愛情を伝える」と思うと少しハードルが高いように親としては感じてしまいますが、子どもが求める母親像は単純なものなのかもしれません。ちょっとしたことで笑ってくれたり、抱きしめてくれたり。そういう些細なことが子どもにとっては嬉しいのでしょう。他のママたちからのアドバイスを参考に、まずは大好きであることを伝えてみることが大切かもしれません。1回では伝わらないこともあるでしょうが、毎日言葉をかけることで、子どもも穏やかになってくれるといいですね。