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家族で楽しむものづくり体験!長岡の伝統工芸&最新技術が集結するイベント 新潟県長岡市で「ものづくりフェア」開催

にいがた経済新聞

2025年3月1日・2日、新潟県長岡市にあるアオーレ長岡では「ながおかものづくりフェア2025」と「メイカーズながおかまつり」が併せて開催され、ものづくりや伝統工芸に興味のある多く大勢の人の姿で賑わった。

会場には、木工や機械などを手がける地元企業や市民団体が出展。ドローンや3Dプリンタといった最先端の技術を紹介するブースのほか、小国和紙や車麩などの伝統的なものづくりを体験できるコーナーも設けられ、家族連れの姿が多かった。子どもたちにとっては、普段はなかなか触れる機会のないものづくりの現場を、直接体験できる貴重な場となった。もともと1日限りだったこの催しは、好評につき今年から2日間にわたって開催されることとなった。

会場は多くの人で賑わった

催しを楽しむ米山隆一衆院議員の姿も

小国和紙の紙漉き体験ブースを出展していたのは、小国和紙生産組合の今井宏明さんと千尋さん夫妻。「2日間開催になったことで、来場者が分散したように感じる」と語る。夫妻のもとで紙漉き体験を手伝っていたのは、カナダ出身のポール・デンフォードさん(55)。学生時代に版画を学んでいたデンフォードさんは、薄くて丈夫な和紙の魅力に惹かれたという。現在は東京に自身の工房を構え活動しているが、かつて働いていた夫妻のもとへ今回も手伝いに訪れた。

小国和紙の魅力に引き込まれていったというポール・デンフォードさん

キーホルダーづくりの体験ブースで娘の姿を見守っていたのは、長岡市内から参加した中村さん親子。母親(40代)は、「初めてこのイベントに来たが、子どもが普段できない体験ができて良かった。また来たい」と話した。2日間とも天候に恵まれ、絶好のイベント日和となった。

初めて参加したという中村さん親子と娘の友人

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