【海鮮の山】この弁当、どうやって持ち帰るの? 盛りすぎだろと思って買ってみたら…とんでもないことになっていた
パッと見た瞬間、「何かのオブジェかな?」と思った。それほど、弁当っぽく見えない……けど弁当なのだろう。「丼」と書かれているが、持ち帰る前提の商品だから実質お弁当だ。
では、この写真の実物は一体どうなっているのだろうか? と気になったので買ってみた結果、「え?」となったので報告したい。
・北海道物産展で発見
もう少し詳しく説明すると、それは北海道物産展イベントのチラシ。掲載されているメニュー写真の1つに目を奪われたのである。なぜなら……
具材が盛られまくっているから。もはや、どうやってバランスを保っているのか謎。ジェンガで無茶したときみたいに横にはみ出しているのだ。
これを持ち帰るって、結構ハードなのでは?
と思ったら、持ち帰り自体は余裕だった。しかし、実物のお弁当が普通だったわけではない。むしろ、とんでもなかった。どうなっていたかというと……
高けぇぇぇぇぇぇえええええ!!!!
なんじゃこれは!? 容器よりフタの方が高いではないか。
というか、実物を見ても「やはり何かのオブジェなのではないか?」という疑いが拭い切れないほど弁当らしくない。
ただ1つ言えるのは、最初に見たメニュー写真は盛ってるわけではなかったということ。元々そういう商品だったのだ。なんなら、商品写真より実物の方がインパクト強め。
──とビジュアル面にばかり注目してしまったが、そもそもこちらは高級路線のお弁当である。アワビにシャコ、ウニやいくら、カニのほぐし身など高級食材が豪快に乗っている。
実際に食べてみたらメチャクチャ美味しかったし、味的には「参りました」という感じのクオリティ。価格は3590円と結構お高めなのだが、味を知ってしまうと「妥当かな」という印象であった。
強いて言うならば、想像した通り食べにくいってことなのだが、逆に言うと「味だけでなく見た目の豪勢さも追求したお弁当(丼)」ってことになるだろう。よくある海鮮丼より特別感があったことは確か。
・北海道物産イベントで発見
ちなみに、こちらの商品の正式名称は「小樽産シャコ入り10種の北海海鮮丼(販売:シハチ鮮魚店)」といい、新宿高島屋で開催中の「初夏の大北海道展」にて発見した。
イベント自体は2025年5月28日までなのだが、「小樽産シャコ入り10種の北海海鮮丼」の販売は5月21日まで。気になる人はそれまでにどうぞ。
・今回ご紹介したイベントの詳細データ
店名 初夏の大北海道展
会場 新宿高島屋 11階 催会場
期間 2025年5月15日〜28日
時間 10:30〜19:30 ※5月21日、5月28日は18:00閉場
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.