初夏のあさはた緑地をお散歩。影島アナがこの時期ならではの花々とザリガニ釣りを満喫!
こんにちは!SBSアナウンサーの影島亜美です。 じめじめと暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? 熱中症対策や日焼け対策をしっかりして、過ごしましょうね!
先日、わたしが担当しているラジオ番組・IPPOで、 静岡市の緑地公園「あさはた緑地」の魅力や、 おすすめの過ごし方についてお話をうかがいました。
あさはた緑地は、静岡県立こども病院の向かいにある 「未来につながる緑の遊び場」がコンセプトの緑地公園です。 豊かな自然や小川、そして麻機遊水地周辺の発信をするセンターハウスなどがあります。
ビオトープで植物観察だけでなく、昆虫採集や魚捕りなどをすることもできるんですよ。
季節に合わせ、たくさんの植物が園内を彩っているそうで… 実際に見てみたいと思い、休日にあさはた緑地を散歩してきました〜!
園内を彩る花々
6月中旬に訪れたところ、さまざまな植物を見つけたので、この記事で紹介します!
まずは、クチナシの花。
園内に、ひときわあまい香りを漂わせていました…! 梅雨空のもと、真っ白な花がくっきりと映えていましたよ。 クチナシは、沈丁花、金木犀とならんで、 日本の「三大香木」のひとつと言われるほど、華やかな香りです。 花言葉は「喜びを運ぶ」「とても幸せ」などです。 あさはた緑地の入口近くに咲いていたのですが、 エキゾチックな香りに思わず足を止めて、香りを楽しみました。
続いて、足元に可愛らしく咲いていた、ハルジオン。
道ばたや空き地でさり気なく咲いている花ですが、素朴で儚い美しさがありますよね。 じっくり見ると…糸のように細い花びらが広がっていて、とても可憐! レース編みのように、花が細かくできているのがわかります。
さらに、こんな花も! 涼しげな色合いと立ち姿が特徴の、アガパンサスです。 あじさいや菖蒲と並び、雨の季節を彩る花の1つです。
青から薄紫のグラデーションがとても美しく、凛とした姿が魅力的でした。 名前の語源はギリシャ語で「愛の花」。とてもロマンチックですよね!
細長い茎の先に、花火のように広がる花びらが、すごく絵になります。 来月(7月)には、ハスの花も見頃を迎えるそう。 早朝にしか咲かない花ですが、早起きして花を眺めるのも良いですね。
元気なスタッフと出会える、センターハウス
あさはた緑地の入り口近くにあるセンターハウスでは、 麻機遊水地周辺のことをよく知る、公園スタッフの皆さんと交流をすることができます。
IPPOにご出演いただき、お話をしてくださった、 “おたまさん”こと、太田真帆さん。 センターハウス内の、あさはた緑地管理事務所でお会いできました! スタッフの皆さんは、ニックネームで呼び合っているそうです。 おたまさんが紹介してくれた取り組みがあります。 それが…
ザリガニ釣りチャレンジ! 2023年6月、アメリカザリガニは「条件付特定外来生物」に指定されました。
アメリカザリガニは、あさはた緑地内にもたくさん生息していて、 生態系に大きな影響が出ています。 どうにか数を減らせないかと考え、生み出した取り組みがザリガニ釣りなのだそうです。
釣り竿やバケツ、エサは貸し出してくれますし、こどもたちも挑戦することができます! 楽しみながら、麻機遊水地の自然を学んでみてはいかがでしょうか?
あさはた緑地の開園時間は、午前7時〜午後9時まで。 センターハウスの利用時間は、午前9時〜午後5時までです。 植物の写真を撮るのは、午前中がおすすめだそうですよ!
季節ごとにさまざまなイベントを開催しているので、 皆さんも、あさはた緑地に足を運んでみてください〜!