新城小 お笑いコンビが出前授業 母校でライブ披露
新城小学校(伊東芳男校長)に2月25日、同校の卒業生でお笑いコンビとして活躍する「上々軍団」の2人が訪問。コミュニケーションや言語学習の学びの一環として、低学年と高学年に合わせた内容のお笑いライブを行った。
ライブ後には6年生(117人)を対象に、総合学習の時間を使ってキャリア教育授業を実施。メンバーのさわやか五郎さんは卒業を迎える児童に向けて「小学校も楽しいが、中学校は部活もあるからもっと楽しい」と経験を語った。鈴木啓太さんは「中学には多くの生徒が集まるから、友だちもたくさんできる。困ったときは、新城小の仲間たちが互いに助け合って頑張ってほしい」とエールを送った。
持ち歌も披露
児童からの質問コーナーでは芸人になったきっかけや、仕事の大変さを聞かれ、一人ひとりと向き合いながら答えた2人。うれしかったことを聞かれると、「仕事で全国各地に行けることと、こうして母校に呼ばれて帰って来られたこと」と声をそろえた。最後は持ち歌の『悪友』を披露し、じゃんけん大会で勝ち残った児童にTシャツがプレゼントされた。
女児の一人は「お笑いライブが最高に面白かった。仕事などのいろいろな話や生で歌を聞くことができてよかった」と感想を述べた。