広島カープがドラフト1位指名した佐々木泰ってどんな選手?
広島カープドラフト1位:青山学院大 佐々木泰
プロ野球のドラフト会議が10月24日、東京都内で開かれ、広島カープは、5球団が1位指名した明治大の宗山塁の抽選を外した後、青山学院大の佐々木泰を指名し、交渉権を獲得した。
佐々木泰ってどんな選手?
佐々木泰(ささき たい)/青山学院大
178cm82kg 右投右打 最速143km 遠投100m 三塁手
50m6秒1
強肩と強打が魅力のプロ注目三塁手で、高校通算41本塁打を記録する右の強打者として1年時からレギュラーを務める。
青学大では1年春から三塁手としてレギュラーを獲得し、デビュー戦で決勝2ランを放つなど活躍、打率.371と4本塁打でベスト9を受賞。3年春から2番打者、4年春には主将を務め、通算79試合で67安打、打率.234、本塁打12、打点31を記録。
全国大会には3、4年春の選手権(2連覇)と3年秋の神宮大会(準優勝)に出場し、通算11試合で打率.293、3本塁打、12打点の実績を残し、4年春の選手権では打率.333、2本塁打、8打点でMVPを獲得。特に準決勝の天理戦では4安打6打点と活躍した。
3年夏には日米大学野球に出場し、開幕3試合でスタメンを務めたものの、打撃不振で先発を外れる場面もあったが、その打撃力はスカウトからの評価も高い。