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チョイ投げ釣りで狙う良型ハゼ【千葉・木更津内港北公園】60尾超えの大漁を記録!

TSURINEWS

木更津内港北公園のチョイ投げでハゼをキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

11月30日(土)の千葉県木更津市の天気予報は晴れだが、南西の強風6~8m、沖は10m以上とあって沖釣りは困難。釣友の菊次郎くんと、風を避けられる陸っぱりハゼ釣りに出かけた。

木更津内港北公園でハゼ釣り

木更津金田の小櫃川なら風を避けられると思ったが、1カ月前に比べて水温が5度も下がってハゼの姿はなし。

午後から水深が十分にある木更津内港北公園の西端北側岸壁に移動すると、良型ハゼがチョイ投げタックルに心地いい魚信を送ってきた。

チョイ投げハゼタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

内港北公園は内房木更津港の内側に作られた大きな内港南公園の北側に並ぶ細長い公園。北側護岸沿いの水路を挟んで、向かい側は航空自衛隊木更津駐屯地がある。

木更津港周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

当日のポイント

今回の釣り場は、その内港北公園の北側護岸の沖に近い先端寄り。水路部分は干潮時に川底が露出するが、入釣した付近は水深が3~5m(満潮時)ある。

13時に到着。先釣者がチョイ投げタックルで護岸下を探り、10~15cm級ハゼを10尾ほど釣っていた。あいさつをして隣に入れさせていただくことにした。

菊次郎くんは岸壁先端に近い場所に入ってノベ竿で足元を探ったが、水深が5m以上ありオモリが海底に届かないと言う。

私の釣り座は水路寄りに10mほど寄った場所で、水深が3.5m程度。先端に向かって急に深くなっているようだ。

私はチョイ投げタックル2本を置き竿にして、折り畳みチェアに座ってのリラックススタイルでの釣りを始めた。

先端に近い場所に入った(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

良型ハゼ入れ食い

実釣開始時の天候は晴れ。5~6m南西風が吹いていたが、斜め後方からなので釣りづらくはなかった。

水色は澄んだ緑色で透明度は1.5m程度。エサの青イソメは良型を期待して、この時期としては大きめの長さ5~6cmに切って使った。

私は先行の人にならって、自衛隊駐屯地の護岸が直角に切れた先をめがけて約30mチョイ投げ。置き竿でアタリを待ったがアタリはない。

隣の人が護岸下の足元でハゼを追加するのを見て仕掛けを手前へサビいてくると、やはり護岸際でアタリが出た。

先に菊次郎くんが10~13cm級ハゼを一荷で上げ、私には15cmがきた。その後は16時まで足元で入れ食いペース。

筆者に良型ハゼ(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

最終釣果

最終釣果は2人で10~17cmハゼを60尾超え、私の釣果だけでも32尾だった。

筆者の釣果はハゼ32尾(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

水温が下がってフグがいなくなったので、仕掛けの消耗は激減し釣りやすくなった。当日の日没は16時半ごろで公園先端から見えた夕焼けをバックにした富士山がきれいだった。

日没の富士山(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>

 この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年12月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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