「電気代が高い人」がエアコンを使う際にやりがちな“３つのNG行動”「当てはまってた」「見直さないと」

1/16(木) 7:33配信

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。寒さが厳しくなると、電気代が高いことに悩む人もいますよね。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から、電気代が高くなる人のエアコンの使い方をご紹介します。

(1)掃除をしない

フィルター掃除などを行わないままエアコンを使い続けてしまう人は、定期的にお掃除をしている人に比べるとやはり電気代は高めになります。

冬本番になると、エアコンをパワフルに使い続けることも多くなりますので、エアコンのフィルター掃除のようなちょっとしたことが積み重なって、大きな差となることもありますよ。

また、フィルター掃除のような“ちょっと面倒な作業”をやろうと思いながら後回しにしてしまう人は、その他の節電対策にも忙しいことを理由に積極的に取り組めないことも。

冬場の電気代が高いことが気になるなら、まずはフィルター掃除からはじめてみてくださいね。

暑さ寒さの厳しい時期を快適に過ごすためには、適度なエアコンはどうしても必要です。

とはいえ、必要以上にエアコンをつけっぱなしにするのは、電気代が高すぎることが気になるなら、積極的に見直したい行動です。

特に、”いつもつけっぱなし”にしている人ほど、長時間出かける前にエアコンを消すという作業をつい忘れてしまい、なかには旅行中にもかかわらずエアコンをつけっぱなしにした経験がある人も。

つけっぱなしにしている時間が長い人ほど、消すことを忘れてしまいがちなので、つけると消すを１セットとして習慣にできるよう気をつけましょう。

冬場のエアコン代が高すぎるご家庭では、たいていの場合、一度に稼働させるエアコンの台数が多くなりがちなものです。

家族それぞれが別の部屋で過ごすため、それぞれの部屋でエアコンが必要になる事情も理解できますが、冬場の電気代が高すぎることに悩むのであれば、一度に稼働させるエアコンの台数も少し見直してみませんか。

何でも「あれは必要だから削れない」では、電気代を節約することは不可能です。

就寝前まではなるべく家族全員リビングで過ごすようにし、エアコンはリビングだけにするなど、時間帯に合わせて稼働させる台数を絞ることも効果的ですよ。

冬場の電気代が気になる人は、エアコンなどの基本的な使い方を今一度見直しましょう。一通り見直して、これ以上削ることはできないと自信を持って言えるようになったなら、他の見直しに着手すればよいのです。
冬場の電気代が高いことに悩んでいる方は、できることから始めましょう。

あき／家計簿＆家計管理アドバイザー

記事へのご意見最終更新: 1/16(木) 7:33