旭区こども未来発見事業 中学生が思い描く50年後 「あったらいいもの」表現
旭区の中学生が50年後の未来をデザインする催しが12月8日に旭区役所で開かれ、18人が参加した。完成した作品は今後、旭区内や横浜市役所で展示が予定されている。
旭区こども未来発見事業と銘打たれた取り組み。2年3カ月後に旧上瀬谷通信施設(旭区、瀬谷区)で開かれ、「自然と共生した持続可能で幸福感が深まる社会の創造を提案」を開催意義に掲げる「GREEN×EXPO2027」に合わせ、50年後の街に「あったらいいもの」を中学生が表現する。プロデザイナー・安食(あんじき)真さんが講師を務めた。
安食さんのアドバイスを受けて、「未来にあったらいいもの」を考えた子どもたち。絵の具や水彩ペンを用いながら、散乱するゴミを集めて植物に変えるロボット、走りながら空気をきれいにする自動車、火事と災害に強い木で作られたショッピングモール、空の上にある公園など思い思いの未来を表現した。