新潟県教育委員会が6月16日付けで教職員4人に対し懲戒処分を発表
新潟県教育委員会は6月16日、同日付けで教職員4人に対し懲戒処分を行ったと発表した。
1人目は、新潟県十日町市立鐙島小学校の主事(28歳)が横領で免職処分となった。令和5年8月から令和6年10月までの間に、学校徴収金および団体徴収金から総額 97万7,410円を横領したため。
2人目は、中越地方の中学校校長が管理監督責任で、戒告となった。学校会計の支出及び管理監督責任者でありながら、会計執行におけるチェックを十分に行わず、職員の学校徴収金などからの横領を防ぐことができなかったため。
3人目は、県立新潟中央高等学校の教諭(50歳)が信用失墜行為(盗撮行為)で免職となった。令和6年11月、通勤途中の列車内において女性のスカート内を自身のスマートフォンを使用して撮影しようとしたことや、同年
5月から9月までの間に、JRの駅階段で別の女性のスカート内を3回にわたり撮影しようとしたため。なお、この男性は令和7年3月18日、性的姿態等撮影未遂で起訴され、罰金70万円の刑事処分を受けている。
4人目は、中越地方の県立学校50代男性教諭が信用失墜行為(ストーカー行為)で停職2か月となった。
令和6年10月の通勤途中に複数回、JRの駅ホームの階段付近で女性を待ち伏せし、後ろを付きまとうストーカー行為を行うなどにより、この被害女性に著しい精神的苦痛を与えたため。
なお、この男性は令和6年12月18日、ストーカー行為等の規制等に関する法律違反で起訴され、罰金20万円の刑事処分を受けている。
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