カットした「かぼちゃ」が長持ちする“賢い保存方法”「乾燥しない」「冷凍以外にも保存法があるんだ」
甘くてほっこりした食感が魅力のかぼちゃ。一度に使い切らない場合はカットした状態で保存することになりますが、カットしたかぼちゃは切り口が乾燥したり傷みやすかったりと、管理が難しいものですよね。今回は、保管時のひと工夫でカットかぼちゃを長持ちさせる裏ワザをご紹介します。
カットした「かぼちゃ」が乾燥してしまう……
かぼちゃは丸のままだと長持ちしますが、カットすると傷みやすくなったり、乾燥しておいしさが損なわれてしまいますよね。しかし一度に使い切れなかったとき、毎日かぼちゃ料理が続くのは避けたい……。
そんなときに、少しでもかぼちゃを長持ちできる方法がないか探してみました。
すると見つけたのが、クッキングシートを使ってかぼちゃを長持ちさせる方法。
さっそく試してみたいと思います。
カットした「かぼちゃ」を長持ちさせる方法
かぼちゃは種とワタがついた状態だと傷みやすいので、保存の前にスプーンを使って種とワタをしっかり取り除きます。
水分がついたままでは劣化しやすいので、水で洗うのも避け、もし水がついていたらキッチンペーパーできれいに拭き取っておきましょう。
ここで使うのが、クッキングシート(オーブン用シート)です。
かぼちゃの切断面を、クッキングシートで覆います。
断面をクッキングシートでぴったり覆ったら、その上からラップを巻きます。
この状態で、冷蔵庫の野菜室で保存します。
かぼちゃを料理に使って残ったら、再度クッキングシートできっちり包み直してからラップで覆い、再び冷蔵庫の野菜室で保管します。
この方法で保存すると、クッキングシートが切断面の乾燥を防ぐことで、かぼちゃが長持ちするのだそう。
保存状態やかぼちゃの状態により日持ちは変わりますが、かぼちゃが少しでも長持ちしたらうれしいですよね! 10日ほど問題なく長持ちしたという声もありますが、様子を見ながらなるべく早めに使い切ってくださいね。
大きなかぼちゃを買ったときや、すぐには使わないというときは、ぜひこちらの方法をお試しくださいね。
鈴木杏/ライター