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あの日を忘れない 「3・11」各地で黙とう

タウンニュース

目を閉じて黙とうを捧げた=11日・大和市役所

2011年3月11日、三陸沖を震源に発生した東日本大震災から丸14年となった11日、大和市内の各地でも震災で犠牲となった人たちに黙とうが捧げられた。

地震が発生した午後2時46分、市役所では各課の職員らが目を閉じて1分間の黙とうを捧げた。

その後、身の守り方を地震発生時から時系列で確認する「グラリ3分一斉行動訓練」が実施された。訓練のアナウンスは行政無線やFMやまとを通じて行われ、多くの市民が訓練に参加した。

東日本大震災が発生した11年3月11日夜、市内では大和駅や中央林間駅周辺で多くの帰宅困難者が発生した。市は生涯学習センターを避難所として開放、一時はおよそ400人が詰めかけ騒然となった。地震直後、市内で死者や重傷者は報告されなかったが、相次ぐイベントの中止や延期など混乱をきたした。

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