少年野球 元気なプレーで優勝めざす 杉田杯が開幕
小学4年生以下の野球大会「SUGITACUP・オレンジ大会」(主催/厚木市少年野球協会学童部)が4月29日、ツユキ及川球技場で開幕した。これから前期・後期の約4カ月間にわたり、小学生たちの熱戦が繰り広げられる。
今年で11回を迎えた同大会は、市内旭町の株式会社杉田商事(杉田光一代表取締役)が冠スポンサーとなる、市内でも数少ない小学4年生以下の大会。代表取締役会長だった故・杉田泰繁氏の児童に多くの試合経験を積んでほしいという思いから、リーグ戦で長期間にわたり行われる大会になったという。
今大会には市内外から16チームが参加。開会式には高橋豊学童部会長をはじめ、各チームと保護者を合わせて200人以上が集まった。高橋会長は「気持ちをひとつにして優勝を目指して頑張ってください」とあいさつ。杉田社長は「日頃の練習の成果を出せるよう、仲間を信じ、友情を深め、元気いっぱいのプレーをしてください。サポートしてくれる方への感謝を忘れないでください」と話した。
開会式後は前期リーグの初戦8試合が実施され、選手らは力いっぱいのプレーを見せた。大会は土日を中心に前期リーグから後期トーナメントに進み、8月10日(日)に下川入スポーツ広場で決勝戦が行われる予定。