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『神戸ワイナリー(農業公園)』の再整備で「ワインショップ」など一部施設が営業終了するみたい

神戸ジャーナル

『神戸ワイナリー(農業公園)』の再整備で「ワインショップ」など一部施設が営業終了するみたい

画像:神戸市サイトより

再整備計画が進められている「神戸ワイナリー(農業公園)」で、2024年11月30日(土)をもって「ワインショップ」などの一部施設が営業終了するそうです。神戸市西区押部谷町高和1557-1

画像:神戸ワイナリー公式サイトより 一部加工

11月末をもって利用できなくなるのは以下の施設です(上記画像で黄色に塗りつぶした施設)。農業公園の再整備計画に伴う営業終了となります。

営業終了施設
・ワインショップ
・ワイナリーツアー
・ワイナリーカフェ
・バーベキュー場(KOBE WEST WINERY&BBQ)
・会議室
・陶芸館
・パターゴルフ

「神戸ワイン」については、製造・販売事業を地元神戸の企業 白鶴酒造に継承することが先日正式に決まりました。これに伴い、神戸ワイナリーオンラインショップも「11月22日(金)をもって営業終了することが発表されてます。

緑豊かな広大な敷地を活かして「地産地消」拠点へ

画像:神戸市サイトより

神戸ワイナリー(農業公園)はもともと、農業と自然に触れてワイン文化などを学べる施設として1984年にオープンしました。

阪神・淡路大震災や類似施設などが増えたことを受けて、2006年に公的施設ではなくなり、現在敷地全体の管理は「神戸農政公社」が担当しています。

その後敷地内には、JA兵庫六甲が運営する農産物直売所「六甲のめぐみ」や、特別支援学校も設けられました。

SDGs推進のため「KOBE里山SDGs戦略」を策定している神戸市は、「神戸ワイナリー」の緑豊かで広大な敷地がありながら都市部にも近く、地産地消を実践できる立地・環境であることを活用するべく、市場調査や市民アンケートなどを経て「再整備計画」を策定しました。

既存施設を活用し、新たなライフスタイルの提案やイノベーションを創出する拠点を目指して再整備するそうです。

再整備は「KOBE里山SDGsへの貢献」をコンセプトに、「里山再生の実証」「地産地消・地域資源活用を推進」「多様な人材を育成・交流」の3つの機能を持たせるみたい。

画像:神戸市資料より

今後のスケジュールは、2024年度に全体運営事業者の公募と選定を行い、設計・工事などの着手と順次開業をしていく予定。

次の事業者とは20年契約を結ぶそうで、今年11月にも優先交渉権者の発表が行われる予定です。

営業終了の発表に、農業公園が宿泊施設だったころから利用していた人などから惜しむ声も。神戸ワイナリーがどんな風に生まれ変わるか、これから楽しみですね。

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