「みんな怒ってない?」【15禁】とのギャップがヤバい!ベテラン声優が「ピポピポ♪」熱唱『アスファルト・シティ』特別映像
救急車サスペンス『アスファルト・シティ』まもなく公開!
第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品を果たした『アスファルト・シティ』が6月27日(金)より全国公開となる。
このたび、ショーン・ペンの吹き替え声優を長年担当している山路和弘が“魂を込めて”歌い上げる「ピポピポ救急車」の特別映像と、併せてアザーポスターも解禁された。
犯罪と暴力が脈動するニューヨークの夜を走る、救急救命の《リアル》。
犯罪と暴力が蔓延るニューヨークの危険地帯を縦横無尽に駆け回る者たちがいる。出動命令を受けるやいなや、命を救うために飛び出して行く救急救命隊員だ。彼らを待ち受けるのは、ギャングの抗争、ドラッグを巡る銃撃戦、オーバードーズ、DV、言語の通じない人々の争い──まさにこの世の〈地獄〉と呼ぶべき過酷な救急医療現場。その知られざる〈リアル〉に肉迫する、緊迫の没入型スリラーが誕生した。
腕利きのベテラン救急救命隊員の主人公ラットを演じるのは、『ミスティック・リバー』『ミルク』で2度アカデミー賞🄬主演男優賞を受賞した、名優ショーン・ペン。ラットの相棒となるもう一人の主人公・新人隊員のクロスには、『X-MEN』シリーズ、『レディ・プレイヤー1』のタイ・シェリダン。主演の二人は製作総指揮も兼任、撮影前に救急車に同乗して救急救命隊と行動を共にし、役作りを超越した体験を全身に叩き込んだ。
元救急救命隊員が書き上げた原作を基に、“救急現場で闘う英雄たちに捧げる”ため、決して目を背けてはならない真実の物語として結実した映画『アスファルト・シティ』。登場人物たちと共に衝撃の125分をくぐりぬけた私たちが、最後にたどり着く光とは――?
山路和弘が熱唱!「働く 走る 救急車 ピポピポ~♪」
昼夜問わずニューヨーク・ブルックリンの街を縦横無尽に駆け回る救命士たちの過酷な仕事が描かれる本作。予告編の冒頭には「救急現場で闘う英雄にこの映画を捧げる」というジャン=ステファーヌ・ソヴェール監督の言葉が刻まれているが、その言葉どおり英雄たちにエールを送るべく日本オリジナルで作られた特別映像が完成した。
この映像は映画『アスファルト・シティ』と、「NHK教育テレビ Eテレ おかあさんといっしょ」で長らく歌い継がれる大人気の救急車応援ソング「ピポピポ救急車」、さらにはショーン・ペンの吹替声優を長年務め本作の日本版予告篇のナレーションも担当している山路和弘による<トリプルコラボ>だ。
本編で印象深く描かれるニューヨークの街並みを映しながら、「おかあさんといっしょ にこにこ、ぷん」時代から歌い継がれている名曲「ピポピポ救急車」を魂を込めて歌い上げるのは、俳優/声優の山路和弘。「ピポピポ救急車」に込められた“懸命に働く救急車”と、映画『アスファルト・シティ』でショーン・ペン演じるベテラン救急隊員のラットとタイ・シェリダン演じる新人隊員クロスの2人の働きを通じて見えてくる“救急救命士の奮闘”に共鳴し、この異例コラボレーションが叶ったという。
「歌っちまったけど大丈夫? みんな怒ってない!?」
本企画のオファーを受けた山路和弘は「それにしても俺この歌、歌っちまったけど大丈夫? 皆んな怒ってない!?」と心配しつつも、ノリノリで歌唱。本作について「久しぶりに太い重金属が一本貫かれている様な、硬派な映画を観た」と骨太な内容、そしてリアルに描かれた救急現場に思いを馳せた。
本映像では歌詞に合わせて、ニューヨークの街を駆け回る救急車だけでなく、作中の急病者に手当をするシーンや、担架が通る道を開けようとするシーンが映し出され、ニューヨークの過酷な救急現場が垣間見える。さらに、癖になるポップで軽妙なリズムに合わせて、力強さもありつつ所々に優しく包み込むかのような熱い情感がにじみ出た山路の歌声が重なり、救急救命現場に向かう背中にエールを送る映像に仕上がっている。
なお、『アスファルト・シティ』は映倫によるレイティング区分において、R15+指定作品となっている。
【山路和弘さん(俳優/声優) コメント全文】
久しぶりに太い重金属が一本貫かれている様な、硬派な映画を観た。
ショーン・ペン含め、このチームは何か最近の映画に「モノ申す」とでも言いたいのか?
「お前達立ち帰れ」と。
殉職より自殺者の方が多い、という「救命隊員に捧ぐ」という言葉が最後に重くのしかかる。
それにしても俺この歌、歌っちまったけど大丈夫?
皆んな怒ってない?!
『アスファルト・シティ』は新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて6月27日(金)より全国公開