【高知グルメ】地域の自慢!四万十ポークを使った新たな地元グルメが誕生「レストラン風人」地元タウン誌おススメ情報
今回やって来たのは、高知市中心部から車で約1時間。
高知自動車道 四万十中央ICを降りてすぐの場所にあるのが、道の駅あぐり窪川。
地元でとれた新鮮な野菜や果物、加工品、お土産などが一同に揃う、四万十町の観光拠点だ。
こちらにあるのが、「レストラン風人(ふうど)」。
過去に「全国丼グランプリ」で4度の金賞に輝いた「四万十ポークの豚丼」をはじめ、ラーメン、うな重、カレーなど地元の食材を使ったボリューム満点のメニューを楽しむことができる。
[recommended_posts_by_url url="https://kochike.jp/column/24866/"]
そんな中、新たに仲間入りしたのが「四万十ポーク豚肉100% ハンバーグランチ」(1000円 ※コーヒー付き)。
実はこのハンバーグ、あぐり窪川の大人気商品である「豚まん」の製法を取り入れているのだそう。
粗挽きと細挽きという粗さが異なる四万十ポークミンチを二重にしていて、豚まん製造の際に使う「包餡機(ほうあんき)」で包んでいるのだとか。
そうすることによって食感の違いが生まれ、食べ応えがアップ!
ひとたび口に運べば、四万十ポーク特有の脂の甘みや肉汁の旨みが口の中いっぱいに広がり、思わず笑顔になる美味しさだ。
提供は平日のみで、1日20食限定。
ちょうどお昼時に重なった取材中にも注文している人がたくさんいて、早くもヒットメニューになる兆しが見えていた。
また個人的におすすめなのがこちらの「ひろみ堂」のシュークリーム。
薄くて柔らかいシュー生地の中にたっぷりクリームが入っていて、手に持てばずしりと重く、一口頬張れば甘さ控えめのクリームが口の中に押し寄せる。
昔から変わらず愛されている四万十町を代表する味のひとつだ。
道の駅で販売されているので、見かけた際はぜひご購入を♪
ここで、駅長の武内さんにお話を伺った。
-ハンバーグを開発するにあたってこだわった点を教えてください。
武内さん:粗さの違うミンチを使って食感の違いを出すことです。ハンバーグを平らに成形して大きく見せたいところですが、こだわりの食感出すためには丸みを帯びた厚みのある形にしないといけません。口に入れた時に、このメニューの魅力が必ず伝わると思います。
-お値段がとてもリーズナブルですね。
武内さん:道の駅のすぐ隣に自社工場があり、そこでいろいろな商品を作っています。コストを抑えて提供できるのも、あぐり窪川の強みだと思います。
-今後、目指していることなどあれば教えてください。
武内さん:「食を基軸に新たな価値を創造・提供する企業」という理念のもと、どんどん新しいことに挑戦して、発信していきたいです。お越しいただければ何か新しい発見があると思いますので、たくさんの方に足を運んでいただきたいです。
1999年の開業以来、たくさんのヒット商品を生み出し続けるあぐり窪川。
地元の良さをもっと多くの人に知ってほしいという情熱によって開発された品々は、口にすればきっと作り手の思いと四万十町が育んだ素材の良さを感じられるはずだ。
レストラン風人
住所:高岡郡四万十町平串284-1 道の駅あぐり窪川内
TEL:0880-22-8848
営業時間:午前8時〜午後3時30分(オーダーストップ午後3時)
※その他の施設の営業時間はあぐり窪川のウェブサイトをご確認ください。
定休日:奇数月 第3水曜(3月のみ末日)
P:大型駐車場
提供:ほっとこうち