あんずスイーツ&絶品鯛茶漬け!福津市の旬を味わう(福津市)【ふるさとWish】
神田謙信リポーターが福岡県福津市の魅力をたっぷりお届けしました。今回は、旬の味覚が満載の産直市場「あんずの里市」と、すぐ近くにあるお洒落なレストラン「創作旬採 玄杏」から、福津市ならではの絶品グルメを紹介します。
■新鮮野菜と花の楽園「あんずの里市」
最初に訪れたのは、地元の新鮮な農産物がずらりと並ぶ「あんずの里市」。名前の通り、すぐ裏の公園には約2500本ものあんずの木が植えられています。
事務局長の花田砂惠子さんによると、福津市はユリやガーベラといった花の栽培も盛んで、店内は色とりどりの花で華やかな雰囲気です。もちろん、野菜や果物も旬のものばかり。今の時期は、甘くてみずみずしいトウモロコシやメロン、そして真っ赤に熟したトマトが特におすすめだそうです。
■甘いトマトが変身!魔法の「あんずドレッシング」
たくさんある夏野菜の中でも、花田さん一押しなのが福津市産のトマト。水分が少なく、甘みがぎゅっと凝縮されているのが特徴です。
今回は、このトマトをさらに美味しくする特製の「あんずドレッシング」(500円)をかけて試食。あんずのフルーティーな酸味がトマトの甘みを引き立てる、まさに魔法のようなドレッシングです。神田リポーターも「トマトはまず甘いんですけど、このドレッシングの程よい酸味があってめちゃくちゃ美味しいです」と、その相性の良さに驚いていました。
■ひんやり爽やか!夏にぴったりの「あんずサンデー」
「あんずの里市」には、お買い物の合間に一休みできるカフェコーナーも併設されています。ここで味わえるのが、あんずをたっぷり使った「あんずサンデー」(400円)です。
あんずを練り込んだソフトクリームの上に、さらにあんずのジャムをトッピングした、まさに“あんず尽くし”のスイーツ。神田リポーターは「ソフトクリームのあんずがすごくおいしいんですけど、それに加えてこのジャムのほどよい酸味ですごく美味しいです。夏にぴったりさっぱりでいいね」と大絶賛。暑い日にぴったりの爽やかな一品です。
新感覚!自家製ベーコンが主役の「温玉和風カルボナーラ」
続いては、「あんずの里市」のすぐ隣にある「創作旬採 玄杏(げんあん)」へ。ここは、一面ガラス張りで開放感あふれる素敵なレストランです。
代表の高石雅博さんが紹介してくれたのは、「温玉和風カルボナーラ」(サラダ付き 1350円)。驚きなのが、麺がパスタではなく細うどんなこと。さらに、器を覆いつくすほどたっぷりのったベーコンは、なんとお酒の“あんず”に2週間漬け込んで作る自家製だとか。
神田リポーターは「このベーコンの旨味がすごいですね。また、このもちもちのうどんも合う」と、その深い味わいと食感の虜になっていました。
■1日10食限定!贅沢すぎる「トマト出汁の洋風鯛茶漬け」
高石さんが作る新メニューが、1日10食限定の「トマト出汁の洋風鯛茶漬け」(サラダ付き 1800円)です。
昆布締めにした天然真鯛とサフランライスに、タイの出汁と福津産トマトで作った特製スープをかけていただく、まるでリゾットのような洋風鯛茶漬け。スプーンで口に運んだ神田リポーターは、「タイのうまみだしとトマトだしがめちゃくちゃ合いますね」と、その斬新な組み合わせが生み出すハーモニーに感動していました。
福津市では現在、市内の22店舗で個性豊かな鯛茶漬けが楽しめる「ふくつの鯛茶づけフェア」も開催中です(2025年6月29日まで)。この機会に、福津市の新しいグルメを発見しに訪れてみてはいかがでしょうか。
『あんずの里市』
住所:福岡県福津市勝浦1667-1
電話:0940-52-5995
メール:info@anzu-sato.jp
インスタグラム:@anzu_satoichi2020
営業時間:8:30〜17:00
定休日:毎月第2木曜日
公式HP:http://anzu-sato.jp/
『創作旬彩 玄杏』
住所:福岡県福津市勝浦1645-3 あんずの里運動公園内
電話:0940-72-5595
インスタグラム:@fukutsu_genan
営業時間:11:00~17:00(L.O. 16:00) ※売り切れ次第終了
定休日:毎週金曜日・第2木曜日
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年6月24日「地元応援live Wish+」の放送内容です。