上司の「社会人、何年目?笑」にモヤッ。その嫌味、こう返せばスッキリ!私の賢い対処法
職場で避けて通れない存在、それが「上司」。何気ない一言が嫌味っぽく聞こえる上司にモヤモヤしている人、多いのでは? 面と向かって反論するのも難しく、かといって黙っていてはストレスがたまるばかり。
そこで今回は、みんなが経験した上司の嫌味とその上手なかわし方・対処法を紹介します。
みんなが経験した上司の嫌味と返し方
まずは、上司から嫌味を言われた経験談とその返した方法をご紹介! 嫌なことを言われたときに、ぜひ使ってみてくださいね。
1. 「意外と社会人歴長いね」
「上司にミスを伝えると、『え(笑)。何年目だっけ?』『社会人歴長いのにね』と返されることがあります。
その勤務年数でそんなミスするの? という皮肉なのがもろにわかりますよね…。もう開き直って『そうなんです〜』『◯◯さんと比べたら、まだまだひよっこで』とあえて明るく返事しています」(37歳・事務)
真正面から受け止めず、軽く受け流すことで嫌味な上司にイライラしないで済むそうです。
【読まれています】えっバレた!? ズル休み→「診断書持ってきて」で大ピンチ…冷や汗ダラダラ“絶体絶命”LINE3つ
2. 「◯◯さんはちゃんとやってたよ?」
「お気に入りの部下と比較されるのがしんどいです。『◯◯さんはもっと早かったよ』『◯◯さんのときは問題なかったんだけどなあ』なんて言われると、プレッシャーがえぐいです」(41歳・企画)
同じようなケースで、前任者と比較されてツラいという声もありました。こちらの女性はたまに「え? なんておっしゃいました?」とわざと聞き返して嫌味を牽制することもあるそうです。
3. 「私が怒られちゃったよ」
「トラブルが起きた際に、『私が怒られちゃったんだよね』とわざわざ言ってくる上司がいます。
自分が矢面に立ったことをアピールしたい気持ちと、部下に“貸し”を作りたい下心がみえみえなんですが、でもあえて丁寧に『やっぱり課長って矢面に立たなきゃいけなくて大変ですね。お世話になります」と返しています」(38歳・販売)
冷静&丁寧に返すのが、嫌味を無効化する一番の方法なのかもしれません。ただし、自分に明確な過失があった場合は控えてくださいね。
4. 「あ、もういいや」
「ちょっとした説明がうまくいかなかったりミスを報告したりする場面で、上司から『あ、もういいや」と嫌味を言われることがあります。
『もう君には期待していない』と遠回しに言われたようで陰湿だなあと思うのですが、「ではお手数おかけしますが、この先のご対応よろしくお願いします!」と丁寧すぎる返答をしています」(42歳・営業)
上司の嫌味に感情的にならず、相手の“突きどころ”を外すのがコツだそうです。
嫌味っぽい上司の対処法
嫌味っぽい上司からのダメージを受けないようにするには、以下を心得ておくといいですよ。
1. 真正面から受け取らず、流すのが基本
「これは嫌味だ」と気づいたら、明るく受け流すのがおすすめです。嫌味に反応すればするほど、相手は“効いてる”と感じてさらなる嫌味攻撃を仕掛けてきがちなので、気をつけて。
2. 感情的に返すのは時間の無駄
嫌味にイラッとしても、感情的な言葉で返すと事態が悪化する可能性大です。職場では冷静さが最強の防御。
言い返したくなっても、まずは一呼吸おいて冷静になってみて。
3. 聞き返すのも一つの手
前述のように、聞き返すことで相手に“自分の言葉を再確認”させるのもいいかもしれません。
トゲのある嫌味な言葉を繰り返すことには、抵抗感を抱く人が多いのでは。
「すみません、もう一度言っていただけますか?」とさらっと言うだけでも、相手がたじろぎ「ちょっと言い過ぎたかも」と感じることもあるのだそう。
大人の余裕で受け流すのが賢い選択
真面目で責任感の強い人ほど 上司の嫌味に傷つきやすいのかもしれません。
嫌味を真に受けて心を壊さないように、なるべくスルーするのが得策。そして嫌味な上司には、必要以上に関わらないことが最大の防御です。
それでもつらいときは、一人で抱え込まずに信頼できる人や上司以外の相談窓口に話してみてくださいね。
(コクハク編集部)