中里地区 組立ヒコーキ空に舞う 最長記録は11・82秒
組立式の飛行機を手や道具を使って飛ばし、その滞空時間を競う「中里地区ヒコーキ大会」が2月8日、鉄小学校で開催された。中里連合自治会主催の同大会は、1991年から毎年2月に行われてきた中里地区の恒例行事だ。昨年は雨のため室内での実施だったが、今年は晴天に恵まれた。
当日は、幼児から大人まで約150人が競技に参加。幼児・小学生(学年ごと)・大人の部に分かれ、腕を競った。強風が吹いていたため、風を読んでうまく飛ばすと上下左右に舞い、10秒以上滞空する飛行機も見られた。
全体での最長記録は小学6年の児童が11・82秒で優勝、大人の部では10・46秒が最長だった。
参加した児童は「風が吹いていて飛ばすのが難しかったけど、楽しかった」と笑顔で話した。同連合自治会の金子茂文会長は「晴れてくれて良かった。たくさんの子どもたちの元気な姿が見られて嬉しい」と喜んでいた。次回の大会は2026年2月21日に開催を予定している。