二宮町吾妻山 賑わい呼ぶ黄色の絨毯 6万株の菜の花見頃
二宮町の吾妻山山頂で今年も約6万株の早咲きの菜の花が見頃を迎えている。2月16日(日)まで二宮町観光協会主催の「吾妻山菜の花ウォッチング」と題した関連イベントも実施され、町内外から散策に訪れた人で賑わいを見せている。
今年の菜の花は例年に比べると遅めの開花。吾妻山は関東の富士見100景にも選定されており、標高約136mの山頂付近からは、一面に広がる菜の花と富士山や丹沢・箱根の山々、相模湾の水平線を一望する大パノラマが楽しめる。
昨年12月には、「富士山が見られるかどうか」をリアルタイムで確認できるライブカメラも設置。富士山の眺望に関心を寄せる遠方の観光客も、二宮町観光協会の公式YouTubeチャンネルから確認できる。
町内7カ所のスポットを巡るデジタルスタンプラリーや、町内参加店のレシートを集めて商品を当てるレシートラリーなどに参加できる「菜の花ウォッチング」は2月16日まで。期間中、二宮町商工会青年部による冬を彩る二宮花火(2月15日(土))や、大磯町観光協会によるガイドツアー(2月2日(日)(問)同協会【電話】0463・61・3300)も実施される。(問)二宮町観光協会【電話】0463・73・1208