【新店】京都駅にオープン!夏こそ山形発祥『冷やしラーメン』必食☆「ワンタンメンの満月」
おおきに~豆はなどす☆今回は京都の玄関口、京都駅前の京都駅ビルにある京都拉麺小路内に6月にオープンした山形のラーメン店。そこで山形発祥の冷やしラーメンを食べてきました。
6月オープン☆夏こそ山形発祥の『冷やしラーメン』を
下京区、京都の玄関口である京都駅。その隣、京都伊勢丹にも連絡通路でつながる京都駅ビル。その10階にある全国の人気ラーメン店が集まる『京都拉麺小路』。北は北海道から南は福岡、そしてもちろん京都の有名ラーメン店も入居する場所。
この日は買い物目的で伊勢丹にやってきて、何か面白いラーメンはあるかな?と偵察に。
すると、7月1日~8月31日までの期間限定で各ラーメン店で夏らしいメニューを展開中。その中で、これは是非食べたい!と思うものを発見。
2024年6月にオープンした、まだ真新しい山形の有名ラーメン店『ワンタンメンの満月』。山形は全国的にも知られるラーメン聖地。
小麦粉文化圏であり、麺の消費量日本一。さらに、このお店発祥の酒田市においては自家製麺率日本一。
以前私も山形旅行をした際、各所でラーメンを食べたわけですが、麺の美味しさが抜群で、小麦の風味香るシコシコ麺だったことが印象的でした。
さらに、山形は冷やしラーメン発祥の地で、もちろん冷やしラーメンも酒田市で食べたことがありますが、暑い盛りに食べると抜群に染み入る美味しさのラーメンでした。和風感もあるさっぱり淡麗スープと麺のシコシコ感。毎日食べられそうな美味しさでした。
それが京都で食べられるのか!と期待を込めてやってきたわけです。
店前にある券売機で好みのラーメン券を購入するスタイル。カードも使えます。
昭和35年創業の酒田市が誇る有名なお店。
わりと広々とした店内。
なんでもご当地ラーメン日本一になったとか。
そして、今回注文した冷やしワンタンメン1180円がこちら。
冷やしラーメンということで、そもそもスープは冷え冷えなのですが、さらに氷も2個入っていました。
わりと具沢山トッピング。
チャーシュー、味玉、メンマ、小松菜、白ネギ。
さらに、自慢のワンタン。
いつもはスープから食べますが、まずは麺。
酒田の本店では自家製麺使用ですが、ここ京都では輸送が難しいのか、京都の有名製麺店『麺屋棣鄂』のものを使用とのこと。細めの玉子麺。シコシコとしたコシとつるりとした舌触りが美味。
そしてスープ。脂がほとんど浮いてないタイプの淡麗醤油スープ。スープには煮干し、アゴ、昆布などの魚介スープと、鶏やゲンコツからとったスープを合わせたもの。なので、うどんやそばの出汁のような、日本人ならちょっとほっこりする味わいのスープ。それが冷え冷えなので、ゴクゴクとアミノ酸ドリンクのように飲めてしまう美味しさ(笑)
冷やしワンタンて、ちょっと難易度高そうなトッピングですが、皮はとろんと口の中でとろける食感。そして中の具は冷製の豚ミンチベースで、これもいい具合です。
チャーシューもあっさりとコールドポーク状で全体とのバランスもよし。
味玉も中とろん、と。
氷入りでしたが、さほど味が薄まる感触もなく、ほぼスープを飲み干して完汁完食ゴチ!
これからの酷暑にもぴったりの美味しさですが、夏バテぎみで食欲のない時でも最後まで美味しく完食できそうな、そんな冷やしワンタンメン。山形ラーメンは、この冷やしラーメンを食べてこそ。酷暑の京都でも人気が出ること間違いナシの美味しさですね!ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:ワンタンメンの満月
場所:京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル 10階
電話番号:075-330-6746
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
公式サイト:https://www.sakata-mangetsu.com/