宮島未奈原作の『成瀬は天下を取りにいく』が朗読劇化 岩田陽葵・安済知佳・若山詩音ら日替わりキャストが出演
2025年9月13日(土)~15日(月・祝)草月ホールにて、朗読劇『成瀬は天下を取りにいく』が上演されることが決定した。
原作の宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)は、2023年のデビュー作にして、第21回「本屋大賞」をはじめとする全20冠を受賞 。 2024年1月刊行の2作目『成瀬は信じた道をいく』と併せて、シリーズ累計150万部を突破する大ヒットを記録している。そんな大人気作が、朗読劇化される。
本公演の演出は野坂実、脚本は土城温美が担当。演出の野坂実は “ノサカラボ”の代表を務めており、リアルな人間ドラマを描くことで高い評価を得ている。
本朗読劇では、主人公「成瀬あかり」の唯一無二の魅力に焦点を当て、原作の痛快なパンチラインを“耳”で楽しんでもらう。 成瀬と、彼女を見守る親友「島崎みゆき」の絆を軸に、変わり者の成瀬に恋をする「西浦航一郎」の心情も丁寧に描き出す。
また、成瀬と島崎のコンビと西浦を演じるのは、実力派のキャスト陣。9月13日(土)は岩田陽葵・紡木吏佐・梅田修一朗。
9月14日(日)は安済知佳・諏訪ななか・今井文也。
9月15日(月・祝)は若山詩音・青木陽菜・石谷春貴が出演する。
“我が道を行く”圧倒的ヒロイン・成瀬と、そんな彼女をそばで見守る心優しき島崎。対照的なふたりが織りなす物語は、観る人の心を巻き込み、きっと明日を少しだけ前向きにしてくれるはず。エネルギーに満ちたこのタッグが届ける本公演を楽しみにしよう。