藤枝MYFCのMF川上エドオジョン智慧が“古巣”徳島ヴォルティスとの開幕戦に向け「成長した姿を見せたい」と闘志
藤枝MYFCに加入したMF川上エドオジョン智慧選手はプロキャリアを徳島ヴォルティスでスタートしました。
リーグ開幕戦の相手は徳島(2月15日・藤枝総合運動公園サッカー場)。「徳島は多くのことを経験したチームなので成長した姿を見せたいです」と意気込んでいます。
川上選手は群馬を経て藤枝に加わりまだ1カ月ですが、縦への突破だけでなくインサイドにも入ってプレーの幅を広げる姿を須藤監督も高く評価しています。
MF川上エドオジョン智慧「藤枝なら成長できると思った」
ー新天地で迎える開幕戦はプロ生活をスタートさせた古巣の徳島が相手。
4年間所属しました。お世話になったチームですし、多くのことを経験したチームなので成長した姿を見せたいです。ボールをつなぐベースは変わっていないと思います。自分はタイミングを見ながらどんどん走って、チャンスで良さを出していきたいです。
ー連係面も相当、かみ合ってきたように見える。
練習で常にコミュニケーションを取ってきました。ボールを持てる選手が多いので、チャレンジすることが多くできています。組み合わせは意識していませんが、他の選手が中でボールを持っている時に自分は常にタイミングを伺っています。
今は(浅倉)廉やカネ君(金子翔太選手)が中にいる時にうまく形になることが多いのかなと思います。
ー縦の突破だけでなく、インサイドでのプレーも増えてきた。
ポジションに縛られず、いろいろなエリアでプレーするのが藤枝のスタイルです。自分が内に入ってスペースを空けるなど、ポジションにこだわらずローテーションする意識付けができています。
前のスペースがあれば裏に走っていきたいですし、ワンツーで縦にいけるシーンがあればどんどんいきたいです。タイミングを計りながら前に、前にプレーできたらいいなと思います。
ー移籍を決断した決め手を。
藤枝はすごくサッカーがうまいイメージがありましたし、藤枝に来たら成長できるんじゃないかと思って来ました。自分はボールを止めて蹴ることには自信がありましたが、全員で連動しながらしながら動くことはチームとしてやってきませんでした。
藤枝のサッカーを見ていて、その部分でうまさは感じていましたし、自分もそういったプレーができたら幅が広がるなと思っています