7都市が参加する『坂のまちサミット!?神戸2024』が開催されるみたい。街歩き・討論会で「坂」を考える
画像:いずれも神戸市サイトより
神戸の坂の魅力は向上させて、課題は改善していくために、神戸市が取り組んでいる「坂のまち神戸プロジェクト」。第4弾として、坂のある7都市が参加する『坂のまちサミット!?神戸2024』が開催されます。神戸市中央区山本通3-19-8
坂のまちサミット!?神戸2024
2024年11月23日(土)・24日(日)
神戸市立海外移住と文化の交流センター ほか
神戸市は市民とともに”神戸の未来”について考えるアンケートやワークショップを通じて、多くの市民から、神戸の坂道に対する愛着や肯定的な意見が寄せられた一方で、移動に不便さを感じるといった声も挙がったんだそう。
こうした意見を踏まえて、2024年度はあらためて神戸の「坂」に注目。さまざまなアプローチで議論を深めて取り組みに活かしています。
プロジェクト第4弾として実施する「坂のまちサミット!?」は、実際に神戸を街歩きしたり、パネルディスカッションをしたりして、坂建築のあれこれや、坂道・階段のあるダイナミックな街並みのこれからを考えるそうです。
イベントは2日間で、初日は中央区山本通を街歩きしたり、街や街並みについてのパネルディスカッションを行います。
2日目は諏訪山町や再度筋町を歩き、坂と文化、暮らしについて考える会になるんだそう。
街歩きは各回20名、パネルディスカッションは各回80名で、いずれも先着順。参加は無料です。
スケジュール・ゲスト
2024年11月23日(土)
10:00~11:30 坂のまちあるき(山本通)
13:00~15:30 パネルディスカッション「坂とわがまち」
開会挨拶:久元喜造 神戸市長
参加都市:小樽市/群馬県(北群馬渋川振興局)/横浜市/横須賀市/真鶴町/長崎市/神戸市
ゲスト:常陸野牛久 さん(神戸高低差学会)/角野史和 さん(こと・デザイン)
16:30~18:30 パネルディスカッション「坂とまちなみ」
参加都市:群馬県(北群馬渋川振興局)/横浜市/神戸市
ゲスト:島田陽 さん(タトアーキテクツ)/原田雄次 さん(原田雄次建築工藝)
2024年11月24日(日)
10:00~11:30 坂のまちるき(諏訪山町・再度筋町)
13:00~15:00 パネルディスカッション「坂と文化」
ゲスト:いしいしんじ さん(作家)/豊田雅子 さん(尾道空き家再生プロジェクト)/神戸新聞 のぼればクルー 上田勇紀 さん、辰巳直之 さん/サラ・デュルト さん(シオヤプロジェクト)
16:00~18:00 パネルディスカッション「坂とくらし」
参加都市:長崎市/神戸市
ゲスト:井上岳一 さん(日本総合研究所エクスパート)/ さん(長崎都市・景観研究所)/原田和弘 さん(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 教授)
参加費用
無料
参加方法
Webサイト(おでかけKOBE)
募集期間
2024年10月23日(水)~11月23日(土)10:00
坂の勾配を活かした建築や景観に注目して考えたり、坂をいかに魅力的で面白いものととらえるかを考えたりと、「坂」の魅力と課題について意見交換できるイベントみたいです。両日ともにオンライン配信も行う予定なので、現地に行くのが難しい人でも意見交換の様子を見られそうですね。