蓋井島沖のオフショアジギングでヤズ連発【山口・カタリナ】12尾キャッチに成功
12月30日、山口県下関市涌田港出船のカタリナからジギングに釣行した。近所のスーパーで2kgくらいのヤズが7000円以上のびっくり価格で販売されていた年末、家族の期待も背負って蓋井島沖へ午前7時に5人で出船。
オフショアジギング釣行
予報通りウネリがきつく波に揺られながら釣り場に約40分で到着。年内に出船できる日はこの日だけということか近くには10隻以上が集結。水深は55~60m。底から10mくらいにベイトの反応が出ている。
開始早々ミヨシのアングラーに、続けて隣のアングラーにもヒット。こちらはインチクにアタったようだ。私も底中心にていねいに誘うと5シャクリくらいでヒット、3kg未満のヤズ級。
朝マヅメのラッシュに入り船内各所でヒットが続く。私も立て続けに3連荘(れんちゃん)で同サイズのヤズ級ゲットと幸先良いスタート。
電動ジギングでもヒット
しかしラッシュは30分ほどで終了。しばらく静かな時間が続く。周りの船を観察すると、ミヨシで昔のエギングさながらのハイピッチジャークでシャクっているアングラーが。若いな~元気だな~と思いながら見ているとヤズを釣り上げた。
ハイピッチに反応するのか?私も真似てハイピッチでシャクるとヒット、無事同型を釣り上げたが体力の消耗が激しい。ここはプライドを捨てて電動ジギングへ。ハイスピードで巻き上げながら小刻みなシャクリを入れると再びヒット。
しかしこのパターンも長続きせず再び静かな時間に。風が強くなってきたのもあり、島陰のポイントに移動。
水深40mのタイラバポイントなので根魚やマダイを狙ってタイラバに変更するもアタリがない。しばらく粘ったが釣果が出ないので、元のポイントに戻って最後まで青物を狙う。
最終釣果
午前中より風も強まり、釣りづらい状況ながら潮噛みの良いジグを試しながらぽつぽつと計12尾釣り上げて午後3時に納竿。2024年の釣り納めは満足の結果となった。
<週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年1月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。