相模福祉村 「子育て支援に注力」 新年会で赤間理事長
相模原市内最大級の福祉グループ「社会福祉法人相模福祉村」(田名)がこのほど、町田市内のホテルで新年会を開き職員や関係者らが新しい年の始まりを祝った。
職員らを前に登壇した赤間源太郎理事長は職員から受けた「福祉村は子育てに力を入れるのか」という質問を例に挙げ、「地域を元気にするため、これからも子育て支援に力を入れていく」と話した。その理由を「子どもの笑顔には希望が宿り、その希望が地域全体を豊かにし、元気にしていく原動力になると信じている」と語った。また、生涯1万篇の詩を遺した坂村真民さんの詩「あとから来る者のために」を紹介。「未来のために今を大切に生きる意義を私たちに教えてくれる」とした。
同法人では今年、障がい者支援施設と高齢者施設の建て替えや児童養護施設の新設という大きなプロジェクトの本格化が予定されている。