菊名北町町内会 簡易トイレで減災訓練 「いざ」に備えて体験
菊名北町町内会(長井貞道会長)は12月14日、菊名町公園で「クリーン大作戦・自主防災訓練」を実施した。参加者らは、清掃活動と発災時に使用する簡易トイレを体験。公園清掃は毎年行っており、簡易トイレの体験は初めての開催。同公園が一時避難場所であることの認知向上と、有事の際に対応できるようにすることを目的としている。子どもから高齢者まで約85人が参加した。簡易トイレ体験では、水を尿に見立てて行われた。
同町内会副会長で今回の実行委員長の本岡廣子さんは「いつ被災するかわからない。発災時に自分たちで行動できるようになれば」と話した。