陸っぱりライトルアー遠征釣行でアジにメバルが連発!【大分】魚影の濃さを実感
大分へ陸っぱりルアー釣りの遠征に出かけた筆者。ライトゲームでアジにメバルが連打。魚影の濃さを実感した釣行をレポート。
大分へ陸っぱり遠征釣行
奇跡の9連休となった2024年の年末。この年末を利用しない手はないということで、釣友と二人での12/28の夜から12/31の朝マズメまでみっちり釣りを楽しむプチ遠征を敢行した。
12/28の夕刻頃に北九州市を出発し、途中買い出しや夕飯などを挟みながら23時頃に大分県佐伯市に到着した。佐伯市を拠点とし、津久見~蒲江方面までを射程圏内にライトゲームをメインに楽しむ。到着後はまず予約しておいたビジネスホテルにチェックイン。少し間を置いて手近な漁港にまず出向いた。
初日から大分パワーを感じる
12/28中潮、最干潮23時30分。最初のポイントは先行者アリの為断念し次のポイントへ。12/29に日付が変わる頃に別の常夜灯付きの漁港へ入ってみる。干潮潮止まりからのスタートとなった為、あまり期待していなかったが、一投目から反応があった。
堤防から釣るなら十分なサイズのアジ。常夜灯の明かりが当たるエリアでは20~25cmのアジが良く当たる。足元の堤防際のシェードではシーバスがベイト待ちで待機しているのが見える。魚影の濃さはやはりさすが、遠路はるばるやってきた甲斐があるというものだ。
常夜灯の明かりが途切れるところをカウントダウンで沈めるとメバルが良く当たる。
堤防からジグヘッドで届く距離でこのサイズが釣れれば文句はない。初日は大いに楽しませてもらうことが出来た。一旦ビジネスホテルに戻り休息する。
2日目は撃沈
12/29大潮、満潮17時30分。ホテルは2泊分を取ってあるので、この日は昼過ぎ頃まで爆睡していた。昼飯は佐伯市の味愉嬉(みゆき)食堂さんで頂いた。
初めて入るお店だったがとても気さくな店主さんでいろいろと話が出来た。写真を撮るのを失念してしまったが、名物のごまだしうどんとトリ天はとても美味しかった。
シーバスを狙う
近場の釣具屋などを巡り、夕方の満潮のタイミングを見計らってリバーシーバスを狙う。しかしまさかの先行者で、思っていたポイントには入れず。対岸にエントリーするがベイトっけも無い為断念。
元々入りたかった場所の先行者の方と軽く釣り談義をし、快くポイントを譲ってもらえたがそこでも釣果は出せなかった。
メバル狙いへ転戦
下げ潮がまだ若干残る時間でシーバスを諦めメバルを求めて佐伯市を南下するがどこも人だらけ。どうやら皆モイカ(アオリイカ)狙いらしい。数年前の同じ年末はこんな風ではなく自分たち以外の釣り人を見ることは稀だったのだが、どうやらここ数年で急に釣り人が増えたようだ。
昼食をとった味愉嬉食堂の方の話ではアジングの大会がここ最近開かれるようになったようで、そういったのも関係しているのかもしれない。結局いいところナシでこの日の釣りを諦め、海岸線で夜食を摂った。
持ち運びに便利なコンパクトバーナーで目玉焼き、ウィンナー蒸し焼き、カップラーメンの豪華3点セットだ。4000円でコレはとても良い買い物だった。釣友と夜食を食べながら反省会をし、ホテルに戻って10時のチョックアウトまでの時間しばし眠りについた。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>