「玄関がキレイな人」が“置くのをやめた”3つのもの→「わかってて放置してた…」「置きがち」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。家へ出入りする玄関は、できるだけものを置かずに整えると動作・動線がよくなります。逆にものが多いと、通行の妨げになるだけでなく、家が散らかっている印象に……。そこで今回は、キレイな玄関をキープするために、わたしが「置くのをやめたもの」をご紹介します。
1.ベビーカー
子育て中だと、ベビーカーは玄関に置かれがち。使うには便利ですが、畳んでもスペースを取るベビーカーは、“玄関の厄介もの”になることが多いんですよね。かつて、玄関を定位置にしていたわたしもそうでした。
でも、ある日思い切って、ベビーカーの置き場所を移動! しばらくは部屋の片隅に置いて、使うたびに玄関へ持っていくスタイルにしました。
玄関は毎日出入りする場所。通るたびに「邪魔だなぁ……」と思うよりは、少し面倒でもベビーカーの置き場所を変えた方がストレスは少ないと感じたんです。
広々とした玄関に置けるのがベストではあるけれど、スペースが限られているのなら置き場所を変えるのもひとつ。ベビーカーがなくなり開放的になった玄関を見て、少なくともわたしは「玄関に置くのをやめてよかった」と思っています。
2.季節はずれの靴
洋服を衣替えするように、靴も季節に合わせて入れ替えると玄関がスッキリします。
今は冬なので、夏用のサンダルは不要。出しっぱなしにしてごちゃごちゃした印象にならないよう、靴箱にしまっています。
冠婚葬祭やフォーマルな場で使うシューズも、使うときだけ棚から出すスタイル。基本的に玄関に出しっぱなしにするのは「一軍の靴だけ」と決めて、玄関が靴だらけにならないよう意識していますよ。
3.宅配便の箱
宅配便が届いた後、“とりあえず”玄関に置いたままにしていませんか?
じつはわたしも、いまだによくやってしまう習慣。「後で開けよう」と思ってから数日そのまま……なんてことも少なくないので、届いたらすぐに開けるクセをつける特訓中です(笑)。
宅配便の箱はひとつ置くと積み重ねてどんどん増えてしまいます。ネットショッピングをよく利用する方は、届いたらとりあえず開封すると玄関の置きっぱなしを減らせるはずです。
玄関は意識するとキレイになる
家の出入りに使う玄関は、意識しないとすぐに余計なものが溜まります。キレイに整頓された状態をキープするには、ものを置かない習慣づけが大切です。
帰宅したら「荷物は置き去りにせずにリビングへ入る」のように、玄関にものを置かないクセをつけましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア