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疲れが溜まった週末は早起きした方が身体が楽な理由とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話】

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疲れが溜まった週末は早起きした方が身体が楽な理由とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話】

朝寝坊やダラダラが自律神経を乱す

ハードスケジュールが続くと週末はつい朝寝坊になりがちですが、あえて早起きをするのがおすすめ。すでに説明のとおり、交感神経は日中、副交感神経は深夜にピークを迎えます。休みだからといって朝寝坊やダラダラ昼寝をしていると自律神経が乱れ、かえって疲労が抜けにくくなるのです。

疲労を早く回復したいなら、週末も普段と同じ生活リズムを保つことが肝心。早起きをして、趣味ややりたかったことに時間を使いましょう。身も心もリフレッシュすることで自律神経のバランスが整い、疲労回復に役立ちます。

また帰宅後、ソファに腰を下ろした途端にどっと疲労感に襲われ、その後の家事になかなかとりかかれないという人も少なくないでしょう。一度切れてしまったスイッチを入れるにはとても大きなエネルギーが必要で、そのことがさらなる疲労感を招いてしまいます。

クタクタに疲れて帰宅した日こそひと休みしたい気持ちをぐっとこらえ、まずは家事や持ち帰り仕事など、やるべきことを片付けてしまうのが得策。その分、夜のリラックスタイムをゆっくり過ごすことができ、結果として疲れも早く解消できるのです。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』 著:小林弘幸

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