加圧15分でほったらかし!圧力鍋で作るさんまの甘露煮の絶品レシピ
秋の味覚。さんまの甘露煮にごはんが止まらない
我が家では、さんまといえば塩焼きが定番。たまにはイメージを覆そうと甘露煮に挑戦してみました。圧力鍋で作ってみると、骨までホロホロと崩れてびっくり。しょうががアクセントになって、濃厚な味つけもさっぱりとした味わいになりました。
「ごはんが何杯でもいける!」と家族も絶賛。「今度はごぼうか大根と一緒に煮て欲しい」とリクエストもいただきました♪
骨までやわらか!圧力鍋で作るさんまの甘露煮レシピ
調理時間:60分
保存期間:冷蔵で7日、冷凍で1ヶ月
圧力鍋で作るさんまの甘露煮のレシピをご紹介します。圧力鍋で作れば、あとはほったらかし。煮詰まって焦げ付く心配もありません。しょうがと一緒に煮ることで、さんまの生臭さが消えて、深い味わいになります。
材料(3〜4人分)
さんま:3尾
しょうが:1/2片
調味料
砂糖:大さじ4杯
しょうゆ:大さじ3杯
酒:大さじ2杯
水:100cc
コツ・ポイント
さんまは塩をふって、表面のぬめりや臭みを取る
さんまの内臓を出したら、流水でしっかりと腹の中を洗う
しょうがを加えることで、さんまの生臭さを消す
調味料をよく混ぜ合わせてから、さんまとしょうがを加える
具材を加えるときは、さんまを取り出した煮汁で煮る
作り方
さんまの頭と尻尾を切り落とす
さんまに軽く塩(分量外)をふって5分ほどき、キッチンペーパーで全体の水気を拭き取ります。
さんまの頭と尻尾を切り落とします。
さんまの内臓を出す
肛門より少し頭側の部分に、腹側から頭のほうまで包丁を入れて刃先で内臓をかき出します。
内臓を出したら、流水で腹の中をきれいに洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
さんまを三等分にする
さんまを三等分に切り分けます。
同様に3尾の下処理をする
3尾とも同じように下処理します。
圧力鍋に調味料を入れる
圧力鍋に調味料をすべて入れ、よく混ぜ合わせます。
さんまとしょうがを入れる
下処理済みのさんまを重ならないように並べ、しょうがを細切りにして全体に散らします。
蓋をして圧力をかける
圧力鍋の蓋をして火にかけます。圧力がかかったら弱火にして、15分たったら火を止めます。
圧が抜けたら蓋を取る
圧力鍋のピンが下りれば、さんまの甘露煮の完成です。ほかの具材を合わせるときは、一旦さんまを取り出して、煮汁にだしの素大さじ1杯と水100ccを加えてから煮るとおいしく仕上がりますよ。
器に盛って完成!
骨まで食べられる、さんまの甘露煮の完成です。
よくある質問
一緒に煮るとおいしい食材はありますか?
あります。濃いめの煮汁なので、大根やごぼう、にんじん、れんこんなどの根菜類がおすすめです。さんまを煮たあとに、下ゆでした根菜類を煮汁に加えればできあがり。時間とともに味がじっくりと染み込んでいきます。作り置きにもおすすめです。
煮汁が多いときはどうしたら良いですか?
煮汁が多いときは2~3分加圧時間を長くしたり、さんまを取り出したあとで煮汁だけ煮詰めるといいですよ。入れたまま煮詰めると型くずれや焦げ付きの原因になるので、さんまを一旦取り出して煮汁だけを煮詰めてくださいね。
圧力鍋で手軽にさんまの甘露煮に挑戦してみよう
さんまの内臓が苦手な方も下処理してから煮込めば、気になる苦味もなくなります。調味料とさんまを入れれば、あとは圧力鍋におまかせ!骨まで食べられる食感に、驚かれるかもしれません。さばく手間を省きたいときは、下処理済みのさんまを利用する手もあります。
さんまの甘露煮で、旬のおいしさを満喫してください。
ライター:ako0811