【東京三大豆大福特集】豆大福ハーモニーに酔いしれる・・・「瑞穂・松島屋・群林堂」
日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。
新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。
先々週は、お菓子ウイークということで、いろんなお菓子を食べ比べました。
火曜日はいろんなクランチチョコを取り上げましたが・・・
今回は「和菓子」の「豆大福」の特集です!
東京三大豆大福
豆大福について、いろいろと調べてみると、「東京三大豆大福」と呼ばれている3つの店舗の豆大福がありました。なんでもその3店舗の豆大福はとても人気で、午前中には売り切れてしまう事がほとんどということなんです。それは気になる!ということで、三大豆大福、用意しました!
原宿「瑞穂」の豆大福
表参道から、キャットストリートを入った先にある「瑞穂」。
創業は1981年、原宿で豆大福を作り続けて43年。
明治神宮前駅から5~10分前後。
あさ9時前に行くとすでにお店が開いていた。
午前中には売り切れてしまうそう。
中身はこし餡。
スタジオで重さを測ったところ、パッケージ込みで116gでした。
価格は1個=税込270円。
二人:お餅の部分がしっかり厚さがある。塩気と甘さのバランスがちょうどいい!!食べやすい!
高輪「松島屋」の豆大福
都営浅草線・京急本線泉岳寺駅より徒歩5分、または都営三田線・東京メトロ南北線白金高輪駅より徒歩8分。
創業は1918年(大正7年)=今年106年!朝4時から仕込みが始まり、前の晩から水につけておいた餅米を蒸籠にかけて蒸し、同時に小豆を煮て、冷水を入れて50℃以下に温度を下げては再び煮る。小豆の絞り機、餅つき機はあるものの、作業のほとんどは手仕事。そのため豆大福は1日1000個作るのが限度で、早い日は11時に完売してしまう。
営業は9:30~午後3:00
スタジオで重さを測ったところ、重さは、76.4gでした。
価格は1個=税込220円。
二人:あんこの色が濃い!柔らかい!こちらは上品な甘さと豆の塩気がいい!
護国寺「群林堂」の豆大福
護国寺駅から歩いて1分程の場所にある『群林堂』
群林堂の豆大福は、三島由紀夫や松本清張などの文豪が愛したことでも知られる逸品だそう!
1916年(大正5年)=今年108年。
スタジオで重さを測ったところ、重さは、94gでした。
価格は1個=税込240円
二人:食べ応えがすごい!一番美味しいなんて決められない!!
「どれが一番甘いとかしょっぱいとか、そういうことじゃない!豆大福ハーモニーに酔いしれる・・・」
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)