お疲れのあなた!五感でもてなす癒しグッズを紹介します
日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。
新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。
1964年、東京オリンピックの競技会場として建設された日本武道館。ビートルズやボブ・ディラン、矢沢永吉や山口百恵など数々の伝説のライブが行われてきた日本最高峰の舞台だ。その舞台にポッドキャスト番組でおしゃべりをする2人の中年女性が立ったのだ。武道館を駆け回るため毎日500回の縄跳びも飛んだ。舞台ではこれまでにない挑戦もした。そして翌日にはレギュラーのラジオ番組に出演もしている。彼女の心も体も、もうヘトヘトかもしれない。最高峰の舞台での悪ふざけを終えた彼女に五感で味わう最高のもてなしを送ろう。
というころで今回の生活情報は「OVER THE SUN」の日本武道館公演を終え、お疲れのジェー・スーさんを癒すために近藤夏子アナウンサー、そして番組スタッフ自身が「疲れたな~」という時に使うものを「触覚」、「味覚」、「嗅覚」、「視覚」、「聴覚」の五感に分けて体験してもらいました。
聴覚「シンギングボウルの響きで癒しを」
刈屋プロデューサーからの癒しアイテム。「シンギングボウル」とは仏教圏に普及している仏具で、日本の「おりん」と同じような形をしています。金属の器をスティックで叩いたり、周囲をこすったりすることで音を出します。その特徴的な音と振動は「倍音」と呼ばれ、リラクゼーション効果などがあるといわれています。サイズや厚みによって音の鳴り方も変わりますし、上手に鳴らすにはテクニックが必要だったります。刈屋プロデューサーは疲れた一日の最後、寝る前に聞いているそうです。
スー:コンクリートの上で金属バッドを引きづっているビヨンセが浮かんでくる…リラクゼーションと法事の間という感じ。リラックスできて眠くなってきます
触覚「マッサージウッドの刺激で癒しを」
近藤アナウンサーからの癒しアイテム。手のひらにすっぽりと収まる大きさで、しずくのような形をした「MARKS&WEB」のツボ押しです。手や首、肩、足など、適度な刺激を与えてくれます。コンパクトなので毎日持ち歩いているそう。ちょっと空いた時間の癒しに使っています。
スー:小さいのにしっかりと刺激を与えてくれますね。気持ちいいです
視覚「万華鏡の輝きで癒しを」
申テクニカルディレクターからの癒しアイテム。万華鏡専門店「ギャルリー・ヴィヴァン」で購入した万華鏡。日本を含め世界中のアンティークから最新の万華鏡など3000点以上取り扱い、常時販売・展示している老舗です。疲れて家に帰ったときに部屋を暗くしてこれを覗き込んで癒されているそうです。
この店ではお手頃、1万円ほどの万華鏡で、カートリッジを変えたり、振ったりすれば様々な模様が楽しめます。
スー:これすごいいいね!思った以上に綺麗!これはいいものを教えてもらいました
嗅覚「アロマのいい香り癒しを」
近藤アナ愛用のアイテム。「nahrin」のハーブオイルです。ロールオンタイプなので手軽がに塗ることができますし、小さいのでかばんの中に入れても邪魔になりません。天然のものなので香りに刺激がなく癒してくれます。
スー:私も同じnahrinのハーブオイルを持っています。これはほんとにいいですよね
味覚「だしパックのうま味で癒しを」
金井ディレクターからの癒しアイテム。宮城県登米市の日高見屋が販売している出汁パック「人は登米のだし」。
国内産の厳選した5種の素材を使用しており、これだけで料理の味のベースを作ってくれます。塩味がしっかりしているのでパックを切って、そのままお湯で煮て飲んでも美味しい出汁スープができます。家に帰って何もする気が起きないとき、これを飲んで、ホっと癒されているそうです。
スー:おいしいですね。ワカメや豆腐だけを入れてもいいですね
皆さんもぜひ、試してみてください!
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)