新潟市の消費者物価指数、引き続き電気代・ガス代などの項目が値上がり
新潟市消費者物価指数の推移(新潟県の報道資料より)
新潟市の2025年5月の消費者物価指数(総合指数)は前月比で0.1%上昇し、前年同月比では3.5%上昇した。
新潟県が6月27日、新潟市における消費者物価指数(2020年基準)の2025年5月分確報値を発表した。同統計は、総務省統計局が行っている小売物価統計調査の調査票情報を基に県が独自集計したもの。なお、総務省統計局の公表資料では原数値と季節調整値を使用しているが、県統計の数値はすべて原数値を使用している。
発表によると、2025年4月の総合指数(2020年平均を100とする)は110.9。
前月と比較して、主に「電気代」(前月比4.9%増)、都市ガス代が値上がりした「ガス代」(同2.2%増)、「娯楽教養サービス」(同0.9%増)の項目が上昇した。
一方で、トマトやキャベツ、レタスなどが値下がりした「野菜・海藻」は(同4.7%減)、ガソリンやタイヤなどが値下がりした「自動車等関係費」(0.8%減)、「肉類」(同1.0%)などの項目は下落した。
なお、前年同月との比較では、うるち米が値上がりした「穀物」(前年同月比26.2%増)、「自動車等関係費」(同3.9%増)、「電気代」(同10.4%増)が上昇している。
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