港南台 地域団体が取り組み発表 事例を共有、意見交換も
地域で活動する団体などが日頃の取り組みを発表し、共有する「2024年度港南台地域元気フォーラム」が2月11日、港南台地区センターで行われた。主催は港南台タウンカフェ。
前半に行われた活動紹介には港南台地域ケアプラザ、港南台地区社会福祉協議会、港南台支えあいネットワーク、地域情報誌ふ〜のん、港南台川柳大会2024愛、港南台タウンカフェの6事例について関係者が登壇。地域住民同士が協力し活動を行っていることや、施設同士の連携によって取り組みが進んでいる現状が共有された。また、参加者らはそれぞれの取り組みについて、小さい紙に感想を書き、ホワイトボードに張り付けた。
後半、参加者らはワールドカフェと呼ばれる形式のグループディスカッションを実施。設定されたテーマに沿いながら、「これからのまちづくり」について意見を出し合った。
港南台タウンカフェの岡野富茂子さんによると今回の参加者は、既に地域活動に関わっている人だけでなく、これから地域活動に携わろうと考えている個人や団体もいたという。「グループディスカッションでもつながり合うのが大切との意見が出た。多様な人が参加してくれたのが成果」と語った。