ここからの神戸・大阪の絶景は“手で掬えそう”!【~この針から見えるのは、神戸らしい景色~】 神戸市
異国情緒ただよう風光明媚な街・神戸。市民が思う「神戸らしい景色」とは、一体どんな場所なのでしょうか。今回は「神戸らしい眺望景観50選.10選」の中から、針をかたどった「ビューポイントサイン」が設置されたスポットを巡ります。
各地にまたがる”神戸らしい景色”を、一緒に針穴から覗いてみましょう!
【針穴からは見える”神戸”はどんなん?】
2008年2月、神戸市が市民に「神戸の魅力あるビュースポット」を募集し選定したもの。「ビューポイントサイン」はそのうち15カ所に設置されています。1868年の開港以降、神戸独自の文化として根付いてきた洋服や靴など「ファッション都市・神戸」を思い起こさせる針をかたどったデザインで、公募により決定しました。
灘区は2カ所。まず1つ目は神戸を代表する夜景スポットである『掬星台(きくせいだい)』にあります。摩耶ケーブルと摩耶ロープウェイを乗り継ぎ、その頂へ向かうことに!
展望台は摩耶ロープウェイ・星の駅を降りてすぐの場所にあり、針は圧巻の景色を見渡せる広~い場所にスッと立っていました!
『掬星台』はその名の通り、「手で星を掬う(すくう)かのような1,000万ドル」の夜景が楽しめるスポットとして愛されており、その絶景は日本三大夜景や日本夜景遺産にも選定されているのだとか。
記者は昼間に伺いましたが、神戸や大阪の街が美しく小さく揃っていて見ごたえ抜群♡針穴から覗けば小さな建物がおもちゃのように見えて、手に触れられそうな錯覚に陥りました。
さらにもう1つの針があるのは、摩耶ケーブル駅までおり、少し歩いたところにある『灘丸山公園』。ここは街を見下ろす美しい景観が楽しめることから、映画やドラマなどのロケにも多く使用されるスポットとして有名です。
園内は広いですが、針があるのは階段をのぼってすぐの場所!絶景を眺められるベンチの近くに立っています。
『掬星台』よりは低いものの、神戸の街が一望できます。眺めてみて、ここがロケ地として多く利用されてきた理由が分かりました。
【針穴からは見える”神戸”はどんなん?】
神戸や大阪の街を眺められますが、見られる建物などが小さすぎないためしっかり肉眼で確認できるのがポイント!針穴から覗けば、おもちゃで出来た小さな街を眺めている感覚も味わえるかも。
場所
●摩耶山掬星台
(神戸市灘区摩耶山町2-2)